現地で生活するなら、1年の季節・治安・現地の人達の性格や特徴が気になりますよね。
今回は、日本で人気な国、台湾での滞在・生活についてご紹介していきます。

梅雨や台風が来るなど、日本と似た部分もありますが、日本に比べ日差しが強いことが特徴です。
天気でいうとよく耳にするのは、人気観光地である九?に行くと高確率で雨が降るということ。
日本と同じく、台湾にも四季がありますが、日本のようなはっきりとした四季ではありません。
気温が比較的暖かいため、冬は短めで雪は降らず、比較的暖かい気温となります。
ここでは、台湾の気候の特徴をご紹介していきます。

3月はまだ肌寒さが残る日がありますが、気候が安定するため気温が上がる時期です。
台湾の春は晴れると暑く、朝晩は冷え込むことがあります。
また、梅雨の時期は早く、4月中旬～下旬には始まるので蒸し暑い春となるでしょう。

台湾では、6月に初夏を迎え、気温・湿度ともに急激に上がります。
6月でも日差しは強く、気温は30℃を超える地域もあります。
7月からは猛暑が続くので、熱中症に注意！
8月からは台風の発生が多くなるため、気候の変動にも注意です。
台湾の夏は屋外は猛暑ですが、お店などの室内の冷房が強いことが多いので薄く羽織るものを持ち歩くと良いでしょう。

10月でも、まだまだ日中は暑いですが朝晩は涼しくなってきます。
10月までは台風の到来があり、天候の変動が激しいですが、11月には春のような暖かな気候となります。
しかし、11月を過ぎると肌寒い日や、台北など腹部で雨が降ることが多くなります。

台湾の冬は、日本の冬終わりや春先の気候に近く、曇りや雨が降る日が徐々に増えていきます。
また、台湾北部は天候が安定せず寒い日が多くなります。
その一方で、台南など南部は天候が良く、雨が降る日でも小雨であったりと天候が大きく崩れることはないでしょう。
日本の冬より暖かい冬である台湾は、暖かい気候から急激に寒くなるため、体感的に気温より寒く感じることがあります。

日本に比べ台湾は暑く日差しが強いため、日焼け止めなどの日焼け対策グッズは必須です。
台湾でも購入することは可能ですが、敏感肌な人は日本で購入しておくことをおススメします。

続いて、台湾現地の治安についてご紹介していきます。

台湾の治安は、比較的良いとされていますが、人口当たりの犯罪件数は日本を大きく上回っており十分に注意が必要です。
また、市場などでスリ、ひったくりに巻き込まれる可能性が高く、人が多い場所、飲食店で席を外す際には荷物を放置しないなど、周囲への警戒を怠らないようにしましょう。

台湾のタクシーは運賃が安く利用しやすいですが、中には悪質なタクシーも存在します。
女性1人での乗車は出来るだけ避け、男性も夜間の1人利用は避けた方が良いでしょう。
また、台湾ドライバーの運転は、荒い人が多いのでタクシー乗車の際は必ずシートベルト着用をしましょう。
※引用元：海外留学支援サイト

続いて、台湾現地の人の生活や特徴をご紹介します。

南国の暖かい国である台湾。
そのため、台湾人は南国特有の陽気さがありポジティブな要素があります。
観光客にも親切な人が多いため、親日家であることも知られています。
様々な文化が混ざり合っているため、多くの言語が飛び交う台湾では、ストレートな表現が求められます。
日本人特有の「感じ取る」文化ではなく、自分の考えをストレートに相手に伝えることが良いとされ、台湾人は回りくどいことはしないとされています。

台湾に長期留学するなら、アルバイトをして生活費を少しでも稼いでおきたいです。
大学や大学院の正規コース、語学コースに在籍し1年以上経過した場合、一定の条件を満たせばアルバイト許可証(工作許可証)の申請が出来ます。
労働時間は、夏休み、冬休みの長期休暇を除き、週に20時間までとなっています。

【アルバイト許可証申請に必要な書類】
・申請書（学校からの承認、事務室担当からの印章が必要）
・申請料の領収書
・学生証コピー
・パスポートコピー
・語学コースの過去1年以上の成績証明書（語学コース履修者のみ）

以下のどれかにあてはまる留学生は、関連する書類
1.経済的に留学生活が継続できない人で、それを証明できる人
2.在学している大学から求められて留学生としてリサーチに参加する人
3.在学している専攻に関連するインターンシップに参加する人
4.在学している大学院での専攻に関連するリサーチに参加する人
※引用元：海外留学支援サイト

上記の条件以外に海外で働く場合はビザが必要ですので、きちんと準備して行いましょう。

留学先のことを事前に知れば、留学生活でも戸惑うことなく、充実した生活を送れるでしょう。
今回の記事で、台湾留学を充実させる材料になれば幸いです。