ユーザ用ツール

サイト用ツール


滞在・生活:フィリピンでの滞在・生活について

フィリピンでの滞在・生活について


フィリピン留学中の滞在・生活情報は?気になる治安や物価も紹介!
「フィリピン留学での滞在生活ってどんな感じなんだろう?」
現地での滞在・生活や物価について気になっている人もいるのではないでしょうか。
フィリピン留学の前に、現地での滞在方法や生活についてだけなく、治安や物価、注意点を知っておけば、事前にトラブルを防げるでしょう。
この記事では、フィリピン留学での滞在・生活に関する基本情報を詳しく紹介していきます。
これからフィリピンに留学される人は、参考にしてみてください。

フィリピン留学での滞在方法

フィリピン留学での滞在方法は、「学生寮」「ホテル」「コンドミニアム」の大きく分けて3つがあります。
他の国とは違い、ホームステイがないのが特徴です。
ここでは、それぞれの滞在方法について詳しく見ていきます。

学生寮

フィリピン留学で一番多い滞在方法が、学生寮です。
フィリピンの多くの学校では、学生寮を校舎内または学校の敷地内に設けています。
そのため、初めての海外生活で治安が不安な人でも安心して滞在していただけます。
費用は部屋のタイプによって異なります。
部屋のタイプは個室かドミトリーで分かれ、ドミトリーはさらに2人~4人部屋まで用意されています。
基本的に人数が多い部屋ほど金額は安いです。
学校によっては滞在している国籍はさまざまですが、特に日本人と韓国人、台湾人が過半数を占めており、その他は英語圏でない外国人が留学に来ています。
学生寮のメリットは、人数が多ければ多いほど費用が安くなることです。
一人部屋だと高くなりますが、それでもホテル滞在よりは安くなる上に、プライバシーが保てて適度に学生と交流が図れるので、ホテルより安い滞在先を探している人におすすめです。

一方でデメリットは、ドミトリーでは複数のルームメイトがいるので、プライバシーの問題があることです。
1人部屋を選ばない限り、他の留学生と相部屋にあるのが一般的で、ルームメイトと仲良くなれても、自分の部屋にように快適に過ごせない可能性はあります。

ホテル

あまり多くはありませんが、ホテルに滞在もできます。
ホテル滞在のメリットは、学生寮より快適で、プライバシーの心配もいらない点です。
学生寮の個室やコンドミニアムで一人部屋を選べばある程度快適な生活を送れますが、ホテルのクオリティには勝てないでしょう。
まず、電気代や水道代などの光熱費は宿泊費に含まれているので、気にせず使えるのが嬉しいところです。
また、毎日または週に数回清掃が入り、清掃の度に無料の水が支給されるホテルもあります。
日本みたいに当たり前のように水道水が飲めないフィリピンでは、水は欠かせないものです。

一方でデメリットは、学生寮より滞在費が高くなることです。
金銭的に余裕があるなら、快適なホテルに泊まってもいいでしょう。
ただし、日本のホテルほどのクオリティの高さは求めない方がいいかもしれません。
あくまでも外国だということを忘れずに。
また、多くの学校ではホテルと提携しているとはいえ、たいてい学校からホテルが離れているケースが多いです。
そのため、通学に時間とお金がかかります。
どちらがいいかは人それぞれなので、金銭面に余裕があって少しでもホテルに興味があるなら、短期間だけホテルに滞在してもいいでしょう。

コンドミニアム

コンドミニアムとは、日本でいう高層マンションのイメージに近いです。
現地では、高級住宅として認識されていて、留学生がコンドミニアムに滞在するケースは、学校が宿泊先として提携している場合が多いです。
コンドミニアムのメリットは、現地人と同じ生活が送れることです。
宿泊先によっては、コンドミニアムにジムやプールがついているところもあります。
学校が提供している場合、寮と同じように一人部屋や複数人でシェアすることもあります。
学生寮とは違って門限や規制がないため、自分の生活リズムで過ごせるのは嬉しいところ。
また、キッチンも使えるため、自炊したい人や、親子留学される人に良いでしょう。

一方でデメリットは、同じ学校の留学生以外の人も住んでいるため、それが不安に思う人も中にはいることです。
ホテルと同じく学校から離れているところにあることが多いため、移動に時間がかかることがほとんどです。
また、費用は高くなる傾向にあることや、滞在先の部屋によってはインターネットが通ってなかったり、繋がりが悪いこともあります。
何かあれば学校のスタッフやコンドミニアムのスタッフが対応してくれますが、まずは自分で対応しなくてはなりません。
それが面倒だと感じる人には向かないですが、費用は高くても現地の生活を体験してみたい日人にはおすすめの滞在方法です。

フィリピンの治安

治安に関しては、都市や通りによって変わります。
マニラやセブのような比較的大都市では、ストリートチルドレンによる引ったくりやスリなどの被害に遭うことがあります。
しかし、ダバオやバギオなどの犯罪発生件数は日本の地方都市を下回っていますが、治安の良い都市でも海外で生活する以上は、最低限の防犯意識を持つことは大切です。

フィリピンの物価

フィリピンの物価は、全体的に見たら日本よりやすいですが、近年の経済発展によって年々物価が上昇しています。
首都マニラや留学先として人気のあるセブでは、物によっては日本と変わらないこともあります。
しかし、地方は安かったり、出店やスーパーで販売されている多くの生活品は、安く買えます。

食生活

フィリピン料理は揚げ物や、味付けが甘いことが特徴です。
まだ発展途上国の色が根強く、特に衛生面は徹底されていないため、体調を崩す人もいます。
しかし、最近は揚げ物ばかり食べるのは身体に良くないと考える人が増えており、ヘルシーな日本食がブームになっています。
フィリピンには日本食が食べられるお店もあるので、現地の食事に飽きたときは日本食を食べに行くのもいいでしょう。

まとめ

これからフィリピンに留学される人は、事前に各滞在方法のメリット・デメリット、現地の治安や物価などの基本情報は抑えておきましょう。
日本と違うことも多いため、後で後悔しないためにも情報を知っておくことは大切です。
フィリピン留学の滞在方法や、現地の基本情報を抑えておけば、有意義なフィリピンでの留学生活を送ることができるでしょう。

滞在・生活/フィリピンでの滞在・生活について.txt · 最終更新: 2020/11/09 15:09 by ryugakupedia