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滞在・生活:オーストラリアでの滞在・生活について

オーストラリアでの滞在・生活について


世界中から人が集まる国

オーストラリアは観光地として人気なだけでなく、世界中から留学生やワーキングホリデーに来る人がとても多い国です。
昔から移民を受け入れているため、様々な国籍の人が一緒に暮らしています。
そんなオーストラリアですが、旅行以外で長期的に住む場合でも住みやすい国と言えます。
ここではオーストラリアに関する生活情報を、カテゴリー別にご紹介していきます。

気候

・春(9月~1月)
・夏(12月~2月)
・秋(3月~5月)
・冬(6月~8月)
オーストラリアにも四季があり、南半球に位置するため日本と季節が正反対です。
大陸の北は暖かい気候で、南は寒い気候になります。全体的に空気は乾燥しており、雨が降る確率が年間を通して低いため節水している家庭が多いです。
夏場は日光が強いため、肌や目を守るためにサングラスや日焼け止めは必須です。
また脱水症状になりやすいため、冬場でもこまめな水分補給が必要です。

交通機関

・主な交通機関 → 電車・トラム・バス 電車とトラムはシティを中心に郊外へと走っていることが多く、その他の住宅街や細い道などを網羅しているのがバスです。
日本とは違い、時間通りに来なかったり突然行き先が変更やキャンセルになることは日常茶飯事です。

滞在方法

・シェアハウス
留学生やワーホリの人たちに、1番人気な滞在方法がシェアハウスです。
物価や家賃が高いオーストラリアでは、現地の人でさえシェアハウスに住むことは普通です。

・ホームステイ
現地の一般家庭に住むことができるホームステイも、人気の滞在方法の1つです。
家事や食事のサービスも含まれている場合が多いです。

・オーペア
滞在費を払わない代わりに家事や子供の世話などのお手伝いをして、一般家庭で現地の家族と住む方法です。
お手伝いの謝礼として、毎週お小遣いをもらえるオーペアもあります。

・アパート
部屋を丸ごと借りて1人暮らしができます。
オーストラリアの不動産では入居希望者の競争が激しいため、日本よりも家探しが大変です。
アパートの家賃の相場はシティでなくても約10万円(1ヶ月)以上するため、留学生やワーホリで来た人だと厳しいかもしれません。

・学生寮
留学先の学校と提携している学生寮なら、アパートの家賃より割安で住むことができます。
学校のサポートもあるため、何か問題が起こった時も安心です。

・Airbnb
旅行者にとって人気があり、便利な滞在方法です。
現地の家やアパートを、ホテルより割安で借りることができます。
数ヶ月単位の滞在も可能なので、短期留学などにも利用できます。

食文化

オーストラリアの伝統的な料理に「Meet and two veg」という、ワンプレートに焼いた肉とグリル野菜か茹で野菜を添えたものがあります。 また、ミートパイやフィッシュ&チップスはイギリス由来の国民食として、オーストラリア人も日常的に食べています。
その他にも、多国籍文化で世界中の食文化が集まっているため、様々な国の本場の料理を食べることができます。

物価

1AUD=約77?80円台で、景気によって変わりますが100円を超えることはありません。
物価は全体的に高く、外食は1回あたり2000円(1人)が相場です。
お酒とタバコの税金が特に高いため、バーでカクテル1杯が20ドル(約1500円)するのは普通です。

人々

基本的におおらかでのんびりしており、フレンドリーな人が多いです。
様々な英語のアクセントに慣れているため、留学生や英語が苦手な人にも優しく接してくれます。
道や電車で見知らぬ人との会話が始まったり、お店でも店員と友達のように話したりするのは普通の光景で、人とよくコミュニケーションをとります。

オージーイングリッシュ

オーストラリアは独特なアクセントを持ち、オージーイングリッシュと呼ばれています。
発音しない音があったり短縮形の言葉を多用したりしており、聞き慣れないと英語にすら聞こえないほど癖があります。
そんなオーストラリアの英語ですが、rを発音しないなど日本人にとって実は話しやすい点もたくさんあり、慣れてくるとのんびりとゆっくり話すような英語がだんだん癖になってきます。

観光地

オーストラリアといえば、大自然が有名です。
ホリデー中は、現地の人も山でキャンプをしたり海で1日過ごしたりします。
国立公園は自然が守られており、天然の動物を観察することもできます。田舎の方に行けば、野生のコアラやカンガルーにたくさん出会うことができます。
また自然だけでなく、それぞれの州で有名な遊園地や動物園、ミュージアムや食べ物など、楽しめるコンテンツがたくさんあります。

まとめ

オーストラリアは毎年世界中から人が集まる国なだけあり、どんな人でも暮らしやすい国だといえます。
交通機関の利便性や、食文化の充実も生活していく上で大切な要素です。
また、各国ごとにコミュニティがあるため、わからないことや困ったことがあれば相談できる場所があります。
オーストラリアでの滞在・生活は何かとお金がかかるため、初めは余裕を持った資金を用意しておいた方が安心です。

滞在・生活/オーストラリアでの滞在・生活について.txt · 最終更新: 2020/10/16 13:49 by ryugakupedia