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高校留学:メキシコの高校留学について

メキシコの高校留学について


日本中で多くの人が「グローバル化」の重要性を発信する中で、若いうちから海外へ志す人も多くなっています。
そのため、最近では高校生のうちから海外経験を積むために、留学を考える学生も増えています。
しかし、これまでは大学生からの留学が基本であったため、高校生が行う留学の情報はあまり多くは出回っていません。
また、近年になって注目され始めたメキシコへの留学などは特に情報を探し出すのは困難かもしれません。
従って、今回はメキシコへの高校留学についてピックアップし、解説していきます!

メキシコの高校へ留学する方法

そもそも、メキシコの高校へ留学をするにはどのような方法があるのでしょうか?
高校留学には、「交換留学」と「私費留学」「短期留学」の3つの方法があります。
それぞれの違いは以下の通りとなります。

【交換留学】

留学期間: 1年間(基本的には秋=8月から開始)
費用  : 現地での学費・滞在費は免除
単位  : 現地で取得した単位は日本の学校でも認定可能

【私費留学】

留学期間: 1年以上
費用  : すべて自己負担
単位  : 現地で取得した単位は日本の学校でも認定可能

【短期留学】

留学期間: 1週間~4週間(夏休み・冬休みの期間中など)
費用  : すべて自己負担
単位  : なし

在籍する日本の学校によって、どのような高校留学の方法を選択できるかは変わってくるかと思います。
例えば、メキシコの高校と提携を結んでいれば交換留学が可能となりますし、特に提携校がないようであれば私費留学を選択することができます。
留学スタイルによって期間や費用が大きく変わってきますので、早めのうちからご自身がどの方法を選択でき、またはどの方法で留学をしたいのかについて、考えておくことが必要です。

メキシコの高校へ留学する手段

「交換留学」の場合は、ご自身が在籍する日本の高校が提携しているメキシコの高校を選択すれば問題ありません。
一方で、「私費留学」や「短期留学」の場合はご自身で留学先を探し、選ぶ必要があります。
その場合は「留学カウンセラー」を通し、留学先の選択、留学先への入学手続きをしていきます。
以下、留学カウンセラーの例を紹介していきます。

1. AFS JAPAN

60年以上に渡り、中高校生の異文化体験の推進に特化してきたAFS。
中でもメキシコへの留学については、「私費留学(=長期留学)」での留学プログラムを用意しています。
メキシコ現地での滞在は「ホストファミリー」との滞在。また、高校は私立のメキシコ高校への入学・編入となります。
長期にわたってメキシコ人の家庭で生活をすることになるため、高校で学ぶ学問以外にも、メキシコの生活スタイルや文化をより深く体験することが出来ます。
留学期間は例年「8月?7月」ですが、手続きのできる期間は限定されておりますので、早めにお問い合わせ及び手続きを進めておきましょう!

【AFS JAPAN基本情報】

住所: ①公益財団法人 AFS日本協会
   〒105-0004 東京都港区新橋5-22-10 松岡田村町ビル7F

   ②大阪オフィス
   〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-7-11 第8新大阪ビル402号室
   電話番号: 0570-040-555
   E-mail: info@afs.or.jp
   サイトURL: https://www.afs.or.jp/

2. ネクシスジャパン

過去2万人以上の留学生を送り出してきたネクシスジャパン。
中でも高校留学においては、「語学学校」への留学プログラムを多く扱っています。
語学学校は公立・私立の高校とは違い、入学時期は自由であるため、例えば夏休みや冬休みの期間を利用して留学することも可能です。
グアダラハラやオアハカといった、メキシコの各地の語学学校と提携をしているため、メキシコのあらゆる場所での留学が可能であるという点も、ネクシスジャパンの魅力の1つです。

【ネクシスジャパン基本情報】

住所: 株式会社 ネクシスジャパン
   〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島2丁目2?23
   電話番号: 0120-553-788
   E-mail: ryugaku@nexsis.jp
   サイトURL: https://www.nexsis.jp/

メキシコの高校留学に使える奨学金

高校留学の場合も、使用できる奨学金は多くあります。
中には「返済不要」の奨学金もあるため、留学を考えている高校生は必ず奨学金への応募に挑戦してみましょう。
ここでは、高校留学でも使用可能な奨学金制度を紹介していきます。

1. トビタテ!留学JAPAN

若者が日本を代表して世界に飛び立つことへの支援を目的とした、文部科学省設置の奨学金制度が「トビタテ!留学JAPAN」です。
高校生でも応募できるこの奨学金は、なんと「返済不要」。2019年度には835人もの高校生の留学を支援しました。
14日?1年間までの留学であればどなたでも申し込み資格有りとされるため、積極的に本奨学金へ応募していきましょう。

■参考:トビタテ!留学JAPAN 文部科学省

2. ロータリークラブ青少年交換プログラム

社会奉仕団体である「ロータリークラブ」が、高校生の交換留学に対して用意した奨学金プログラム。
1年間の交換留学を行う高校生が応募することができ、現地の宿代、食費、さらには学費までをロータリークラブが負担してくれます。
日本の学校での成績や面接を通して審査が行われますので、審査への対策を早い時期より練っておきましょう。

まとめ

若者の海外留学がトレンドとなっている中、高校生の留学もますます増えてくるでしょう。
特に現在、観光庁がメキシコを重点市場に指定しているため、メキシコを留学先に選択する生徒も多くなってくるはずです。
「グローバル社会」の波に乗るためには、早いうちからの留学経験がベスト。今回ご紹介したように、同じメキシコといっても様々な留学方法があり、それによって様々な奨学金が使用できたりもします。
本記事を参考に、早いうちより留学への計画を考え、メキシコへの高校留学を成功させましょう!

高校留学/メキシコの高校留学について.txt · 最終更新: 2021/02/18 17:25 by ryugakupedia