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芸術留学:カナダで可能な芸術分野の留学

カナダで可能な芸術分野の留学


カナダで学べる芸術留学とは?メリットや芸術留学事情などを詳しく紹介!
「カナダ英語だけでなく、芸術も学びたい」
そのように考えている人もいるのではないでしょうか。
実は、カナダは英語だけでなく芸術を学ぶにも最適な国なのです。

この記事では、カナダで学べる芸術留学の特徴や、カナダで芸術を学ぶメリット、留学にあたり必要なものなどについて、詳しく解説します。

カナダの芸術留学の特徴や学べること

カナダの芸術留学では、具体的にどのようなことを学べるのか紹介します。
一言に芸術と言っても幅広く、現代では多くのことを指しており、「芸術の中にデザインも含まれる」という考えもあります。
そのため、学べることは各学校やプログラムなどで変わります。

そのような背景から、主にカナダの芸術学校では、「芸術」「美術」「ファッション」「アート」「建築」と名のつく学校があります。
学べる分野は、以下のように多岐に渡ります。
・デザイン
・ファッション
・インテリア
・グラフィック
・ファッション
・プロダクト
・アクセサリー

そして、芸術留学のコースは目的と留学期間によって、「長期アート」「アート+語学」「短期アート」の大きく3つに分けられます。
芸術留学を検討する際に、最初にどのようなプランにするのか決めると、他のことが決めやすくなります。

カナダで芸術を学ぶ3つのメリット

まず、そもそもなぜカナダで芸術を学ぶといいのでしょうか。
カナダで芸術を学ぶことを選択す留学生が多いと言われていますが、それだけのメリットがあるからです。

ここでは、カナダで芸術を学ぶメリットを3つ紹介します。

各都市に有名なデザインの専門学校がたくさんある

カナダには、バンクーバーをはじめとした各都市に有名なデザインの専門学校があります。
バンクーバーには60校以上、トロントには120校以上と多くの専門学校があります。

学校の種類も豊富で、中でもDLI(防衛言語研究所外国語センター)と呼ばれる学校のように留学生の受け入れを行っている学校や、短期間の習い事の学校などがあります。
DLIとは、The Defense Language Instituteの略で「防衛言語研究所外語学センター」を指します。

留学費用が安くて留学しやすい

カナダは、アメリカやイギリスなどに比べると留学費用が安いです。
リーズナブルなだけでなく、世界トップクラスの教育レベルの授業が受けられます。
そして、費用が安くても講師の質も落ちることもないので、その点の心配もいりません。

また、生活費に関しても他国へ留学を考えると安く抑えられるのが嬉しいところ。
例えば、アメリカに比べて10%~15%も抑えられるのは大きなメリットです。

各業界の著名人から学べるチャンスがある

学校の中には、講師が各業界の有名人ということもあります。
例えば、ハリウッドやディズニーの制作プロジェクトのスタッフが講師を勤めている学校もあり、現役のプロから技術を学べる機会があります。
このことも、留学生や学生が国内から多く集まる理由の一つです。
カナダ以外の国でも、有名な講師から芸術を学べる機会は学校やプログラムは数多くあるのですが、その機会は年に数回程度しかありません。しかし、カナダにある芸術やデザイン学校の講師は常勤のため、学習の機会が他国に比べると多いのがメリットです。
業界の有名人やプロが通常の授業を指導してくれるのは、カナダの芸術学校の特徴の一つと言えます。

芸術学校の出願時に必要なもの

芸術学校の出願には、たいてい「ポートフォリオ」が必要になる学校があります。
ポートフォリオは、美術大学進学、入学に必須になっている作品集のことを指します。
芸術学校に行きたい人にとっては一番の難関で、合格基準や評価基準は、その学校やプログラムなどによって異なります。

ポートフォリオを作る前に、必ず受験するコースや学校についてよく調べておきましょう。
なぜなら、コースや学校によって必要条件が異なるからです。
学校によっては完成作品だけでなく、以下のものが求められます。
・自分が作った作品についての自己分析などの感想文
・アイディアとアイディアから完成作品に至るまでのプロセス
・作業過程や3D
・巨大な写真

これらを見て、オリジナリティや創造性、将来性も判断されます。
この課題が合否が分けますので、自分の感性や能力が最大限に発揮された作品を提出するために、なるべく早く準備することが大切です。

カナダの芸術留学で必要な英語力

カナダ留学で必要な英語力に関しては、留学目的によって変わってきます。
例えば、留学目的が芸術と英語の2つを学習するなら、芸術を学びながら語学学校に行くことになるので、同時に英語が学べます。

一方で、留学目的が芸術のみの場合、芸術大学や芸術の専門学校に通う選択をする人が多いです。
留学生を多く受け入れている学校だと、TOEFLも勉強できる学習環境が整っている学校もあります。

卒業時には、学校が定めたTOEFLスコアを取得しなければならない学校もあります。
留学時に、英語でのディスカッションやプレゼンテーションが必要となる学校もあり、そのための準備が必要です。
そのため、なるべく早い段階で行きたい学校やプログラム、コースなどの要件などを確認しておきましょう。

まとめ

カナダではただ英語を学ぶだけでなく、芸術も学べます。 現役のプロから直接指導が受けられたりとメリットも多いのですが、入学するのは決して簡単ではありません。
芸術学校に留学するためには、英語力はもちろんのこと、芸術大学ならではのポートフォリオが必要になってきます。
そのため、英語力と並行してポートフォリオの作成にも注力して、早い段階から準備を進めていきましょう。

芸術留学/カナダで可能な芸術分野の留学.txt · 最終更新: 2020/10/19 18:01 by ryugakupedia