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芸術留学:韓国で可能な芸術分野の留学

韓国で可能な芸術分野の留学


韓国留学で代表的なのは語学留学ですが、近年韓国の大学へ正規留学も人気となっています。
ですが、韓国の芸術留学は、あまり耳にしないのではないでしょうか?

そこで今回は、韓国で可能な芸術分野の留学についてご紹介していきます。
日本の韓国の芸術留学に関する情報が少ないとは思いますが、少しでも韓国で芸術留学を考えている方の参考になれば、幸いです。

韓国の芸術留学とは?

韓国の大学・大学院へ正規留学も語学留学と同じく主流となってきましたが、韓国で学べる芸術留学とはどのような留学でしょうか?
やはり芸術留学となると、芸術系の学部がある大学や芸術系の専門学校に通うこと一般的に考えられます。

先ほどもお伝えしましたが、韓国の大学の正規留学も主流となってきた近年。
韓国の芸術留学の1つの手段として、芸術系の学部がある大学へ正規留学することが挙げられます。
韓国の大学入試には、一般入試の他に外国人枠が設けられている場合が多いです。
一般入試に比べ、外国人枠は入学しやすい入試となっています。
主に韓国の大学の入学試験は、大学や学部によって様々ですが、入学条件として3つ目の条件は、韓国の大学に正規留学するにあたり必ず必要なものです。

◆入学条件3点
①母国で高等学校(それに準ずる学校)を卒業している
②両親が韓国人ではない
③TOPIK(韓国語能力試験)3級以上、または韓国の大学内の語学堂4級以上を修了している

現地の学生と一緒に授業を受けるため、韓国語を理解していなければいけません。
そのためにTOPIK(韓国語能力試験)3級以上、または韓国の大学内語学堂4級以上を修了している必要があります。

韓国にある芸術系の大学

韓国の大学と言っても、どの大学に芸術系の学部があるのかあまり知られていないです。
次に韓国の芸術系の学部がある大学をご紹介していきます。

韓国の芸術系の大学

大学名 学部・学科
ソウル大学 東洋絵画・西洋絵画・デザイン学部
ソウル女子大学 視覚デザイン・現代美術・工芸専攻
成均館大学 美術・デザイン学科
弘益大学 デザイン学部・芸術・陶芸・絵画学科
慶煕大学 視覚デザイン・衣類デザイン学科


大手の大学だと充実したカリュキュラムが組まれているので、日本とは違った刺激受けながら学べるはずです。
また韓国の大学は、外国人留学生を受け入れるための奨学金制度が設けられているので、お金の問題で留学を悩んでいる方は、ぜひ奨学金制度を利用して、留学にチャレンジしてみてください。

韓国の大学留学の費用

芸術系の学部がある韓国の大学に正規留学することを考えている方は、やはり留学費用がどのくらい必要になるかも気になります。
次に韓国大学の正規留学に必要な費用に関して、ご紹介していきます。

大学の正規留学 費用目安

費用内訳 費用目安
渡航費 2~5万円
海外留学保険費 10~20万円
申請費(パスポート・ビザ申請等) 1~2万円
学費 40~160万円
滞在費 10~70万円
生活費(食費・交際費・交通費等) 40~70万円

人によって生活費や通う学校による学費など留学費用がすることがあります。

大学以外の韓国の芸術留学

芸術系の学部がある韓国の大学を紹介してきましたが、費用面で大学は難しいこともありますし、そう簡単にできるものではないです。
大学の正規留学の代わりとして挙げられるのが、韓国で開催されるデザイン・アート系のセミナーや講座に参加することです。
短期のセミナーで数週間から1ヵ月程度のものが多いので、大学の学費を払うまでは難しいという方もこれだと安心です。

ですが、この案には1つ問題があります。
韓国現地で開催されている様々なセミナーや講座の開催情報をチェックできるサイトでセミナーや講座を見つけられますが、サイトが現地の人のものなので、サイト内の言語や万が一のための開催者とのやり取りなど、全て韓国語となります。
日常生活レベルの韓国語力がある方は、問題がないかと思いますが、留学前までに韓国語力を高めることが大切になってきます。
韓国語に関して問題がない方は、会員登録や参加者名を入力して、申し込みと参加料を支払いすれば日本人でも参加できるでしょう。

まとめ

まとめとして、 ①芸術系の学部がある韓国の大学に正規留学する
②デザイン・アート系のセミナーや講座に参加する

1つ目に関しては、学校によって入学条件や入試方法に違いがありますので、必ず確認が必要になります。
また2つ目は、留学費用が正規留学より抑えられますが、現地の方向けのセミナー・講座サイトからの参加申し込みとなるので、韓国語が日常会話レベルはできる必要があります。

芸術留学/韓国で可能な芸術分野の留学.txt · 最終更新: 2021/03/29 17:02 by ryugakupedia