「留学したい。」その気持ちを諦めないでください。
ニュージランドに留学するなら奨学金を使えば経済的な理由で、諦めることはなくなります。
奨学金制度を詳しく知ることで、海外留学という大きな夢を叶えるチャンスになります。
本記事では、経済的な理由で夢を諦めかけている人や、奨学金への期待に胸を膨らませている人に向けて夢の手助けになる情報を紹介しています。

一般に奨学金とは、経済的な理由で大学や専門学校への進学を諦めないように優れた学生に学資の貸付や給付を行うものです。
そのため、奨学金を受け取るためには、かならず厳しい条件があります。
例えば、地域、学歴、年齢、成績、語学力、専攻など、出願条件が細かく決められています。
半端な気持ちでの留学では奨学金を受け取ることはできません。

ニュージランド留学への奨学金制度は、日本政府、民間企業、地方自治体など様々な団体が行っています。
自分の予算や資格、また住んでいる場所によっても選ぶ団体は変わってきます。ぜひ一度ご確認ください。

日本学生支援機構によると、海外留学のための奨学金とは、海外の短期大学・大学・大学院に短期留学をする国内の大学等に在学する学生、学位取得を目的として積極的に海外の大学院に進学を希望する人を対象に、利子の無い奨学金(第一種)と利子が付く奨学金(第二種)があります。\\つまり、海外留学する際の絶対条件として下記の内容が挙げられます。
＊ここで言われる短期とは、3カ月以上1年未満を指す。

• 日本国内の大学に在学する学生であること
• 学位取得を目的とする向上心をもつ人であること
• 短期大学への留学希望
• 大学／大学院への留学希望

国ではなく、民間の企業が海外留学への斡旋をしています。
各企業により奨学金を支援する条件や期限は異なっているので、自分で一度確認する必要があります。
今回は、ニュージランド留学を扱っている企業を紹介します。

・IELTS奨学金
【応募条件2020年8月7日現在】

• 応募時点で日本在住の方
• IELTSの成績提出を入学条件としている大学または　大学院へ2020年度中に留学される方
• 2018年4月から2020年7月末日までに、日本国内の 日本英語検定協会またはブリティッシュ・カウンシル のテストセンターで IELTS を受験し、オーバーオー ルスコアで6.0以上を取得された方。
• 留学中・留学終了後にわたり、IELTS大使としてIELTSと留学に関しての広報にご協力いただける方。

公益財団法人 伊藤国際教育交流財団
【応募条件2020年8月7日現在】

• 日本国籍を有し(日本で初等～中等教育を受けた外国国籍の方も可）
• 海外の大学等の大学院修士課程に正規生として入学を予定している方で、
• 性格、人格ともに優秀で経済的援助を必要としている方。
• 奨学金に応募する翌年の1月～12月末日までに入学される方
• 11月頃に行われる、財団の指定する日に面接を受けられること
• 当財団の奨学生として、留学前にガイダンスに参加できること
• 該当年の4月1日現在において、年齢が29歳以下の者が望ましい
• （30歳以上で応募する方は「今、留学を希望する理由」を提出すること）
• 日本在住で、日本国内から海外へ留学する方

地方自治体では、その自治体の居住者やその家族を対象に留学にかかる費用を負担してくれます。
利子を無しで貸付を行ってくれる地方もあれば、給付型の地方もあります。
興味があれば、自分の住む地方で奨学金への斡旋を行っているのか、確認することをおすすめします。

・「広島県未来チャレンジ資金」奨学金制度
月額20万円を限度に、通常の修学年限によって終了するまでの期間内貸し付けを行います。
ただし、3年間を上限とされています。

・「三重県国際交流財団」奨学金制度「
正規留学生は、120万円を限度に48カ月、学校間協定留学生は、84万円を限度に12カ月間の奨学金を受け取ることができます。

奨学金制度を使うことで、経済的に諦めていた夢へ一歩近づくことができます。
奨学金制度は国だけでなく、民間の企業、地方などが行っているため、わからないことがあれば、自分から電話をして聞くことや、直接足を運んで聞くことも時には重要なことです。
あなた自身の行動力が、あなたの夢を実現可能なものにします。
ぜひ海外に留学して世界への一歩を踏み出してください。