生活していくにあたり、必要になってくるのは移動手段です。
日本から台湾までの渡航手段は?台湾現地の移動手段は?
旅行・留学に人気な台湾の交通手段について、今更聞けないことはありません。
今回は、台湾への渡航・現地移動手段についてご紹介していきます。
日本から台湾への渡航手段として、飛行機とクルーズ船があります。
飛行機は、その日のうちに台湾に到着するため、その日のうちに台湾現地に着きたいと考えている方におススメな渡航手段です。
クルーズ船は、1日で到着する便が少ないため、急いでいる方にはあまりおススメしない渡航手段となります。
日本から台湾への渡航費用は、直行便(往復)で約17,000円~80,000円、乗継便(往復)では、約26,000円~110,000円と金額が大きく異なっています。
4~1月は金額に大きく差がありませんが、2、3月は観光シーズンのため、直行・乗継便ともに2~3倍割高になります。
乗継便より、フライト時間と共に費用が抑えので直行便がおススメです。
また、直行便であればフライト時間は約3~4時間です。
乗継便を利用すると、最低でも10時間かかってしまうので、どうしても乗継便がいいという時以外は、直行便を利用した方が良いでしょう。
クルーズ船の費用はいくらぐらいでしょうか?
主に、日本から台湾までのクルーズ船は、旅行会社の旅行商品として出ていることが多いです。
クルーズ船で有名な、ダイヤモンド・プリンスを例にご紹介します。
横浜港発で、台北着まで4日~6日ほど時間がかかります。
金額は(片道)約22,000円~110,000円とされています。
留学には、時間や費用共に飛行機の方が良いことがお分かりいただけましたでしょうか?
旅行など、台湾に行く際に時間がある場合は、クルーズ船で向かうのも良いかもしれません。
次に、台湾留学中の移動手段についてご紹介します。
台湾では、台湾高速鉄道、MRT、鉄道、バス、タクシー、コミュニティサイクルなどさまざまな交通機関が利用できます。
略称で呼ばれることが多いので、覚えておくと留学時に役立つでしょう。
「高鐵」と省略して呼ばれることが多いです。
日本の新幹線を改造した車両でオレンジ色が特徴です。
台北から南部を結ぶ交通手段として使われます。
大学生は、料金の割引を受けることが出来ます。
地下鉄・地上線を含むMRTは、台湾、高雄、桃園の各都市で設備されています。
「台鐡」と呼ばれる在来線で、台湾内の各都市を結んでいます。
距離が短いバスは「公車」と呼ばれ、市内をくまなく走っています。
中・長距離バスは「客運」と呼ばれる大型バスで、飛行機や電車に比べると運賃の安い交通手段です。
日本でも便利なタクシー。
「計程車」と呼ばれています。
公共のレンタサイクルのことで、台北市などの「YouBike」や高雄市の「CityBike」などが設置されています。
(留学支援サイトより引用)
近年日本でも利用者が増加している交通カードですが、台湾でももちろん交通カードはあります。
日本の交通カードのように繰り返しチャージをして使える交通カードで、台北MRTは悠遊カード(Easy Card)、高雄MRTは一?通(i-PASS)を販売しています。
カードに現金をチャージすることで、交通機関や買い物にも利用でき、留学中に役立つカードとなっています。
悠遊カード:台湾の空港、台北市にある駅の券売機や窓口、駅のサービスカウンター、コンビニ等
一?通 :台湾の空港、MRT台北駅インフォメーションセンター、MRT高雄駅インフォメーションセンター、コンビニ等
悠遊カード:TWD100(約370円)
一?通 :TWD100(約370円)
主に、上記の場所で販売を行っていますが、通う学校によって、学校側が交通カードを販売している場合もあります。
学校で交通カードを販売しているのか、多くは入学してからわかる場合が多いようなので、入学当初に学校側に聞いてみると良いでしょう。
また、上記のカードは通常の柄ですが、サービスカウンターなどで購入する場合、トイストーリーやドラえもんなど、渡航時期によって様々な柄のカードが販売されているので、記念に限定カード購入するのも良いかもしれません。
日本から台湾へその日のうちに渡航するなら、やはり飛行機が便利です。
しかし、観光シーズンと渡航時期が被ってしまうと渡航費用だけでも高くなってしまうので、留学費用の中で渡航費用も出来るだけ抑えたい方は渡航時期にも注意が必要です。
また、3ヵ月~1年以上の留学の場合、留学中の交通費も安く抑えるなら、学割もある台湾の交通カード「悠遊カード」、「一?通」を購入することをおススメします。
このように、台湾へ渡航・現地の移動手段が少しでもわかっていればきっと留学中に役に立つはずです。