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渡航:フィリピンへの渡航・現地移動手段

フィリピンへの渡航・現地移動手段


フィリピンへの行き方や現地での移動手段、注意点を詳しく紹介!
日本から近く、物価が安いことから、最近留学先として人気があるフィリピン。
フィリピン留学を考えている人の中には、日本からフィリピンへの行き方や運賃、現地で交通手段などを知りたいと思ってる人もいらっしゃるかもしれません。
事前にフィリピンへの行き方や、現地での移動の際に交通手段の特徴や、注意点を抑えておくことは大切です。
そこでこの記事では、フィリピンへの行き方や現地での移動手段、注意点について詳しく紹介していきます。
これからフィリピンへ留学される人は、参考にしてください。

日本からフィリピンへの行き方

日本からフィリピンまでは、成田や名古屋、大阪などの主要都市から首都マニラやセブまで飛んでいます。
所要時間は約4時間30分~5時間ほど、運賃は最安で片道約1万円代~で行けます。
夏休みや春休みなどのハイシーズンを外したり、セブパシフィック航空のようなLCCのセールを狙えば安い航空券が買えるので、安く抑えたい人は時期を見計らって買うと良いでしょう。

フィリピンへ渡航する際の注意点

フィリピンへは、観光目的で30日未満の滞在であればビザなしで入国できますが、30日を超える場合は、観光目的であってもビザを申請する必要があります。
また、フィリピン入国時には、パスポート残存有効期間が滞在日数+6ヶ月以上あることに加えて、帰りの航空券か日本以外の国への航空券を事前に購入してないと、出国できないので注意してください。
日本出国時とフィリピン入国時に復路の航空券の有無を聞かれるので、必ず準備しておきましょう。

フィリピンでの移動手段

フィリピンでの交通手段には、「ジプニー」「トライシクル」「バイクタクシー」「タクシー」などさまざまあります。
どの交通手段を利用するのかは、目的によって異なります。
この三つの交通手段について、詳しく見ていきます。

ジプニー

現地人の足になる最もポピュラーな乗り物がジプニーです。
日本でいう路線バスに近く、フィリピンの交通機関といえばジプニーと言われるほど有名な乗合いバスで、停留所がなく、好きな場所で乗り降りできるのが特徴的。
現地人の多くが、通勤や通学などの交通手段として使っている乗り物です。
初乗り7ペソ(約34円)と安いですが、スリやボッタクリが多発しているので、乗る際は貴重品の取り扱いに気をつけてください。
もし乗る際は、貴重品は抱えて持つことをおすすめします。

トライシクル

オートバイの横に人用の荷台をつけたのが、トライシクルです。
タクシーが通りにくい細い道では重宝されます。
セブやマニラでよく見かけるので、これらの国に留学する人はきっと乗る機会があるでしょう。

バイクタクシー

バイクタクシーは、普通のバイクの後ろに乗って目的地まで行く交通手段です。
簡単にいうと、バイクの二人乗りです。
注意してほしいのは、バイクタクシーにはメーターがついてないので、必ず乗車前に料金を確認しておきましょう。
運賃は40~50ペソ(約100円~)です。
現地のバイクタクシーは料金も曖昧で、ルールや安全性もいまいちなことが多いです。
ヘルメットなしで乗ることもあるので、留学中に事故が起きて怪我をしないようにあまり乗らない方がいいでしょう。

電車 フィリピンでは全体的に交通網が発達してなく、今のところ首都マニラのみ電車が走っています。
メトロマニアでは、LRT・MRT・PNRという3種類の電車が走っています。
運賃はLRTが15~30ペソ(約32円)、MRTが13~28ペソ(約28~59円)です。

タクシー

日本人がフィリピンに滞在する際に、お世話になる機会が多いのがタクシーです。
初乗り料金は約40ペソと日本のタクシーよりも安く乗れるのが嬉しいところ。
ただし、タクシーはぼったりくりやわざと同じ場所を行き来する悪質なドライバーもいるので、メータ-の有無や乗車後もしっかり動いているのか確認しましょう。

フィリピンで移動する際の注意点

フィリピンでは、公共交通期間内でのスリや盗難などの被害が多く、特にジプニーやトライシクルに乗る際には気を付けて乗りましょう。
現地人でも盗まれることがあるので、貴重品の管理には充分気を付けてください。
実際に、筆者の留学先の先生はジプニーにトライシクルに乗っているときにスマートフォンを盗まれて戻ってこなかったそうです。
また、タクシーに乗る際は、メーターがあってしっかり動いているか乗車前に必ず確認しましょう。
降車時に高額な金額を請求されたり、揉めてトラブルに発展する恐れがあります。
特に、日本人は騙されやすい傾向にあるので、初めに行き先までの値段を確認しておいて、乗車前にドライバーに聞きましょう。
もし相場よりあまりに高ければ断って他のタクシーを捕まえるか、Boltという配車アプリを使ってドライバーを呼ぶのもありです。
Boltの方がタクシーより値段が多少高いのはネックですが、騙されずに済むのとドライバーの評価が事前に確認でき安全なので、無駄なトラブルを避けたい人におすすめです。

まとめ

フィリピンへの渡航方法と現地での交通手段についてまとめました。
これからフィリピンへ留学される人は、フィリピンへ渡航する際の注意点や現地での交通手段をあらかじめ頭に入れておいて、留学に臨んでください。

渡航/フィリピンへの渡航・現地移動手段.txt · 最終更新: 2020/11/09 15:08 by ryugakupedia