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交換留学:韓国交換留学について

韓国交換留学について


韓国へ留学する留学生が増加傾向にある近年。
留学したいけど、お金が...と悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
韓国留学と言えば語学留学や正規留学ですが、費用が抑えられる留学でもある交換留学。
現在学生の方(高校生、大学生など)向けである韓国の交換留学について、今回は分かりやすくご紹介していきます。

韓国の交換留学?

日本と韓国の学校で提携を組んでいる学校同士で行われるのが、韓国の交換留学です。

交換留学のメリット

韓国人の学生の友達がたくさん出来る

メリットのなかでも、一番のメリットだと言えるのではないでしょうか?
留学する大学によって違いはあるかと思いますが、一般の学生と一緒に講座を受けることができ、そこで違う学科の韓国人の友達もできることもあるでしょう。

学費免除の場合がある

交換留学の場合ですが、日本もしくは韓国の学校が学費や寮費を負担してくれるので、自分自身が負担する留学費用が安くなることがあります。
全額負担や半額負担等、学校が費用を負担してくれる割合が学校によって異なりますので、必ず確認しましょう。

単位認定で遅れをとることなく日本の学校を卒業できる

日本で在籍している学校で受講する予定の講義内容と似ている講義が交換留学先の大学にある場合、単位の読み替えができる場合があります。
こちらも必ず確認が必要ですが、韓国の大学で単位取得し、日本で在籍している大学で無事単位認定されると、同学年と遅れることなく4年で卒業できるでしょう。

交換留学先の学校の行事に参加できる

2020年10月現在、日本と同じく多くの学校行事が中止や延期となる状況が続いていますが、交換留学先の学校行事に参加できることも交換留学のメリットとも言えます。

交換留学のデメリット

講義についていくことが難しい

自分の韓国語能力にあった授業が受けられる語学堂とは違い、現地の学生と一緒に韓国語で行われる大学の講座を受けることになるので日常会話レベル以上の韓国語能力ができないと講義を理解することは難しくなると考えられます。
しかし、現地の学生が留学生をサポートする制度がある学校も多いため、自分から行動を起こしていけば、様々な形でサポートを受けることが出来るでしょう。
韓国語が出来る・出来ないによって、学校生活などで難しい点が多いと思いますが、学びも多いです。

韓国語の講義がないことがある

留学生を対象とした韓国語の講義がないことがあります。
韓国語が出来ず、韓国語を基礎からきちんと学びたいという方は、交換留学先の学校で韓国語の講義の有無と、講義があった場合の講義内容のレベルや講義を受講できるかについて、必ず確認しておく必要があります。

ここまで、韓国の交換留学のメリット・デメリットを説明してきました。
交換留学先の学校のプログラムによって、受講できる講義の違いがありますので、必ず確認が必要です。

交換留学の費用

交換留学をするにしても、どのくらい費用がかかるのか分かっていたいですよね。
次に韓国の交換留学に必要な費用についてご紹介していきます。
韓国留学の主流となった語学留学や韓国の大学・大学院に正規留学することと違いは、学費の援助を受けることが出来る場合が多いです。

基本的に学費は、
・日本で在籍している学校に例年通りに納める
・交換留学先である韓国の学校には払わない
・語学堂の費用が免除、または減額される
※交換留学先の韓国の学校によって異なりますので、事前に確認しましょう。

日本の学校から返済義務のない奨学金制度を利用できることが多く、成績優秀者には学校のみではなく、奨学金制度のある財団や韓国政府からも援助を受けることが出来ます。

もし、韓国の大学に1年間正規留学した場合に必要な留学費用は100~270万円ですが、交換留学の場合、学費免除となると65~110万円と正規留学に比べると安く留学できるでしょう。

韓国の交換留学の費用内訳

留学費用の種類 費用目安
渡航費 2~5万円
海外留学保険費 13~20万円
その他申請費用(パスポート・ビザなど) 1~2万円
健康診断費 2~4万円
滞在費 12~72万円
生活費(食費・交際費・交通費など) 36~72万円


※学費を含んでいません。(留学くらべーるHPから引用)
上記の費用内訳ですが、交換留学先の学校や留学する自分自身の生活費によって異なりますので、自分の目安で留学費用の計画を立てましょう。
韓国の交換留学についてのまとめ 韓国の交換留学についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
語学留学や韓国の大学・大学院へ正規留学に比べ、お得に留学が出来ることも特徴である交換留学。

まとめ

韓国の交換留学メリット
・韓国人の学生の友達が出来る
・学費免除の場合がある
・単位認定で遅れをとることなく、日本の学校を卒業できる
・交換留学先の学校行事に参加できる

韓国の交換留学デメリット
・講義についていくことが難しい
・韓国語の講義がないことがある

韓国の交換留学を1年間行った場合にかかる費用は、65~110万円となります。(※学費を含まない場合)
提携している学校によって留学期間や留学プログラムに違いはあるでしょうが、交換留学を出来る機会がある際は、自分の学びの視野が広がると思い、ぜひチャレンジしてみてください。

交換留学/韓国交換留学について.txt · 最終更新: 2020/10/28 16:13 by ryugakupedia