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交換留学:カナダ交換留学について

カナダ交換留学について


「カナダの大学に交換留学したい」
このように交換留学が気になってる人もいるのではないでしょうか。
留学先として人気のカナダですが、日本の大学では、カナダの大学と提携しているところもあります。
交換留学は、通常の留学とは違い、ただ語学力を伸ばせるだけでなく、安い留学費用で留学できるなどのメリットがあります。

この記事では、交換留学の概要だけでなく、交換留学のために事前にすべきことや、留学費用なども詳しく紹介します。

カナダはどんな国?

カナダの交換留学について紹介する前に、そもそもカナダがどんな国なのか紹介します。
カナダは大自然に恵まれた、世界で二番目に大きい国です。
大自然の観光スポットも多く、観光としても人気のある国ですが、日本人から人気のある留学先の国でもあります。

日本に比べると人口密度が低く、国土は広いですが、人口は約3,660万人ほど。
公用語は英語とフランス語の2言語で、街中ではフランス語の表記も見かけます。

カナダは多民族国家であり、各国から多くの移民を受け入れているのも特徴的です。
また、治安が良く、生活しやすい国としても知られています。

交換留学とは?語学留学との違いも解説

交換留学とは、海外の協定を結んでいる大学と「人材交流」「文化交流」を目的に、在籍している学生を一定期間交換するプログラムのことです。

留学期間はプログラムによって違いますが、大体半年~1年間であることが多いです。
4年間通うことになる「正規留学」は割とハードルが高いですが、それより短期間で留学できる交換留学は、自分が掲げていてる目標に対して、短期間でコミットできるのがメリット。

交換留学で留学するメリット

日本の大学には、海外の大学と協定を結んでおり、お互いの学生を派遣し合う交換留学を実施している大学があります。
大学の交換留学プログラムを利用して留学をする一番のメリットは、日本に通っている大学に支払う学費で協定校に留学できることです。

そのため、1年生の時と同様に、自分が通っている日本の大学に年間の学費を納めていれば、海外の大学に留学できます。
ただし、渡航費用や宿泊費用、食費などは別で支払う必要があるため、そのためのお金は準備しておきましょう。

大学のプログラムを通した交換留学では、このように通常の大学留学や語学留学に比べると、非常に安く留学できます。
また、大学の交換留学生として、日本の大学のサポートが受けることができるメリットもあります。

例えば、大学によっては、以下のような手厚いサポートをしてくれます。
・海外留学保険の手配
・海外用携帯電話のレンタルの手配\\
・留学サポーターによるサポート
・同じ留学先の学生と知り合う機会を設けてくれる

長期留学には2つのパターンがある

長期留学には、2つの留学パターンがあります。
ここで言う長期とは、半年以上の期間を指します。

1つ目は、主に異文化体験を目的にした、半年~1年間ほど留学する「交換留学」です。
そして2つ目は、卒業が目的になり、その先を見据えた「卒業留学」です。

交換留学には、日本とカナダの高校が姉妹校の提携制度により、お互いの生徒を派遣しあう場合と、民間の事業団体などによる交換留学プログラムがあります。

カナダの交換留学のためにすべきこと

カナダの交換留学をしようと思っているけど、具体的に何をしたらいいか分からない人もいると思います。
ここでは、交換留学をするにあたってすべきことを紹介します。

英語力を高める

まず1つ目は、英語力を高めることです。
英語力に関しては、カナダの大学に留学する場合は必ず必要です。
授業ではディスカッションやプレゼンなども行われるので、語彙力や文法などは身につけていて損はありません。

また、カナダの大学では、授業への貢献度なども細かく評価されます。
そのため、留学前からできるだけ語学力を伸ばすことが大切です。

留学先に関する情報収集を行う

留学予定の大学や、都市の情報、申請に必要な書類などは、漏らさず準備することも大切です。
そのためにも、留学前から情報収集はしっかりやっておきましょう。

留学先によっては、英語のスコア証明や高校の成績証明書の他にも、ポートフォリオと呼ばれる自分の作品集が必要なこともあります。

カナダの交換留学にかかる費用

交換留学では主に、「学費」「生活費」「渡航費」などがかかります。
それぞれ紹介していきます。

学費

まず、学費に関しては、今通っている大学の学費をそのまま継続して払えば問題ありません。
ただし、教科書は自分で準備する必要があるため、別途教科書代はかかります。
教科書代は学校にもよりますが、海外の場合は日本に比べると高く、教科書代として5~20万ほど見積もっておくといいでしょう。
その他に、大学の施設を利用する時も別途費用が発生します。

生活費

生活費は国によっても変わりますが、大体10~15万円ほど、年間で120~180万円ほどは見ておきましょう。
滞在先は、主に寮かホームステイになることが多く、光熱費や食費などは滞在先に支払う料金に含まれています。

渡航費

渡航費は、シーズンによって大きく変わります。
当然、夏休みや春休みなどのオフシーズンは高騰します。
カナダの場合は、10万~15万ほどは見ておくといいです。

その他

その他にもお小遣いや交際費などがかかってきます。
これは個人差や、期間によってもかかる金額が変わってきます。

まとめ

カナダの交換留学について紹介しました。
正規留学や語学留学とは違い、費用を安く抑えて留学できるのは大きなメリットです。
また、大学側が手厚いサポートをしてくれることもあります。
ぜひ、英語力を高めて、交換留学の道を切り開いてください。

交換留学/カナダ交換留学について.txt · 最終更新: 2021/02/01 18:20 by ryugakupedia