以前のリビジョンの文書です
好きな韓国芸能人の情報など自分でいち早く理解したいと思い、韓国語の勉強を始め、 徐々に韓国を好きになり留学したという話をよく耳にします。 かく言う私も好きな韓流アイドルの会話を理解したいという理由から、韓国留学しました。
韓国留学を行うなら、費用も重要です。 1週間から留学が出来るとされる韓国留学には、どのくらいの費用が必要でしょうか。 今回は韓国留学の費用について、詳しく説明していきます。
韓国留学は、現地の大学へ通い、現地の学生たちと一緒に学ぶ大学留学と主に大学内にある語学堂(語学学校)へ通い、多国籍の人々と一緒に学ぶ語学留学があります。 日本からの留学で多いとされているのは、語学堂へ通う語学留学ですが、現地の大学に通う大学留学も近年では多く見られます。 語学留学は1週間と短い期間から留学が出来、長期で1年間の留学が可能です。学生が夏休みや冬休みといった長期休暇の際に行う留学に適しています。 大学留学は、韓国も日本の大学と変わらず、4年制ですので4年間の留学という事になります。 すべて韓国語で授業を受けることになるので、入学条件にTOPIK(韓国語能力試験)3級以上(日常会話レベル)取得が必須とされています。
語学留学では、ハングルが書けなくても留学が可能です。入学時にクラス分けテストが行われ、自分のレベルにあった授業を受けることが出来ます。 しかし大学留学では十分な語学力が必要で、現地の学生と共に通常授業を受けるので日常会話レベルの韓国語が出来ないといけません。 大学留学を行いたいが、韓国語が出来ないという方もいると思います。 そんな方は語学堂へ語学留学し、韓国語を必要なレベルまで学んでから大学へ進学する選択肢もあります。
この表は、海外留学保険・ビザ・交際費など含まれていません。語学学校の費用です。
短期留学で最も安くて、1週間の7万~20万円の費用です。 先ほど語学留学は、主に大学内の語学堂(語学学校)に通うことが多いとお伝えしましたが、民間の語学学校へ通うこともできます。 長期留学より期間が短いため費用は安いです。
語学学校は1週間からの短期留学コースもあるので、学生のみならず社会人の方でも留学がしやすい点がおススメです。 また短期留学をして学校や学校周辺を知り、自分に合えば短期から長期に変更もできるので自分に合った学校を探せる点でも良いのではないでしょうか。
この表は、海外留学・ビザ・交際費など含まれていません。
語学留学にかかる費用として1学期(3ヵ月)でおよそ35万~70万円必要です。 学校や家選びでも大きく費用は変わるので、余裕をもって費用を準備するか節約をする必要があります。 勉強も兼ねて、生活費を補うため現地でアルバイトを始める方もいます。
海外留学保険・ビザ・交際費など含まれていません。
韓国留学は、1年間の留学が200万円以上かかる欧米留学より費用を抑えることが出来ます。しかし語学留学と同じく学校や家選びにより費用が変わってくるので、確認が必要です。
大学留学は日本と同じく学部により費用が変わるので、国公立・私立ともに例を挙げてお伝えしていきます。
韓国トップと言える国公立の大学・ソウル大学。
https://www.snu.ac.kr/academics/resources/tuition
ソウル大学の1学期間で最も安い学費は、2,442,000?の学部で、最も学費が高い学部が医学部の5,038,000?でした。
ソウル大学・延世大学と共に韓国名門3校のうちの1校である高麗大学。
私立大学の高麗大学は、最も安い学費で3,560,000?の人文・社会学部で最も高い学費は医学部で6,207,000?でした。
学校・学部により学費が変わりますが、長期留学になるので慎重に考える必要があります。
次に、留学費用を種類別に紹介していきます。 今回は語学留学中、1学期(3ヵ月)の費用目安をご紹介します。おおよその目安ですので、人によって違う点もございます。
どこの学校に通うかで費用も変わってきますが、どこに宿泊するかにもよって費用は大きく変わってきます。 滞在先では語学堂の寮の家賃が最も安く、その次にコシウォンやシェアハウス、ワンルームなどがあります。
自分次第でさらに費用を抑えることはできますが、余裕をもって準備をすることをおススメします。
韓国留学と言っても、語学留学や大学留学、様々な留学のかたちがあり、それにより費用が大きく変わることがお分かりいただけたと思います。
また長期留学の場合、学校によって変わりますが成績優秀者には奨学金が授与され、学費を安く抑えることもできます。
今回お伝えしたものをおおよその目安として、普段自分が何にどのくらい費用をかけているかを知り、食費や交際費を考えてもいいかもしれません。