台湾は、日本でもタピオカなどのグルメもあり、旅行先として大変人気を集めています。
そんな台湾は留学先にもおススメです。
親日家が多い国でも知られる台湾ですが、今回は台湾留学に必要な費用についてご紹介していきます。
費用の大まかな目安として、1ヵ月の短期留学の場合は、15~40万円、1年間の長期留学の場合、120~300万円とされています。
日本に比べると物価は安いですが、渡航費が時期によって高くつくことがあります。
他国に比べると、学費が安い学校が多いので、渡航費や生活費など上手に抑えることが出来ると、安い費用で留学できます。
語学留学、大学留学、ワーキングホリデーが主流となってきた台湾留学ですが、目的ごとにどのくらい費用が必要なのでしょうか。
大学内の語学学校と、民間の語学学校で費用が変わってくる語学留学。
日本から3~4時間ほどのフライトで到着する近さである台湾は、アメリカ留学などと比べると渡航費の安さ、物価も安いため生活費も安く抑えられることが特徴とされています。
また、台湾内でも台北市は物価が高めですが、台中市や高雄市にある学校を選べば費用を抑えやすくなります。
・国立台湾師範大学 国語教学センターの学費
授業の種類 | 学費(3ヵ月分) |
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レギュラー | NT$21,600~26,400(約80,000~100,000円) |
インテンシブ | NT$28,800~36,000(約105,000~132,000円) |
カスタマイズ | 詳細は学校に問い合わせください。 |
※別途、教材費や保険料などが必要です。
上記は、1学期間の学費で、こちらの学校では7月8月には2ヵ月間のサマースクールを授業ごとに開催しています。
学費が、NT$14,400~24,000(約52,000~88,000円)と安いため、短期留学からと考えている方にはおススメです。
台湾には、学位取得を目的とした正規留学が出来る大学も多く、予算や目的に応じて自分に合う大学を見つけやすいことが特徴とされています。
アメリカやカナダなど英語圏の大学に留学する場合は、1年間あたり100万円以上かかる場合が多いですが、台湾の大学に留学する場合、学費は50万円からと安いところが多いです。
期間 | 費用の目安 |
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半年 | 30~70万円 |
1年間 | 55~140万円 |
※渡航費(往復)、学費、生活費込の費用
※引用元:留学くらべーる
台湾の大学留学費用に必要な費用の目安は、1年間で55~140万円ほどです。
大学や学部によって学費が異なりますが、それでも1年間で30~60万円ほどと安い費用で通うことが出来ます。
大学名 | 学費の目安(1学期分) |
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国立台湾大学 | TWD50,460~62,100(約185,000~228,000円) |
台北市立大学 | TWD45,700~53,550(約168,000~197,000円) |
国立高雄大学 | TWD46,000~54,000(約169,000~198,000円) |
台湾の学校は、前期8月~1月、後期2月~7月までの2学期制のため、1年間の学費は上記の学費2倍分だとお考えください。
費用の種類 | 費用目安 |
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渡航費(往復) | 2~11万円 |
滞在費(1ヵ月分) | 3~5万円 |
生活費(1ヵ月分) | 4~5万円 |
人によって上記の費用は異なります。
日本(東京)から台湾に渡航する費用は、直行便で往復17,000~80,000円、乗り継ぎ便は往復26,000~110,000円と費用の差が大きくなります。
また、アパートなどの滞在費について、学校内の学生寮に滞在したり、現地でアパートなどを借りて生活する場合が多いです。
部屋の種類 | 滞在費(1学期分) |
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2人部屋 | TWD24,500(約90,000円) |
1人部屋 | TWD37,000(約135,000円) |
※引用元:国立台湾大学
アパートなどで1人暮らしをする場合、1ヵ月分の家賃は3~5万円ほどで、台湾の物件には、家具が備え付けられている場合があり、バスタブはなくシャワールームのみといった場合が多いです。
物件探しにおいて、洗面所などの水回りや大家さんとの関係を上手くやっていけるかといったポイントが重要となります。
留学目的によって、費用が異なることがお分かりいただけたと思います。
自分の目的、学校、滞在先、留学時期などで留学費用は、上記でお伝えした費用と異なりますので、無理のない範囲で留学を出来るようにきちんと計画を立てましょう。