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留学手続き:オーストラリア留学の手続き・流れ

オーストラリア留学の手続き・流れ


オーストラリアに留学すると決めたら!

日本を離れて留学するという経験は、人生の中でも大きなイベントのひとつです。
毎年多くの人が留学先に選ぶオーストラリアは、何と言っても雄大な自然が魅力的です。
ここでは、オーストラリアに留学するための手続きと出発までの流れをわかりやすくまとめています。
これから留学の予定がある方や、いつか行ってみたいと思っている方は是非参考にしてください。

留学の目的を決める

ワーキングホリデーとは違い、留学するにあたってしっかりとした目的を持つことは大切です。
どうして留学をするのか、何の勉強をするのか、どうなりたいのかなど、先を見据えた目標を持っていると留学生活でも自分のモチベーションに繋がります。

例えば・・・
「英語を基礎から学び、仕事で使えるようになりたい」→語学学校
「国際的に活躍できるプロフェッショナルになりたい」→専門学校・大学

語学学校は、英語を基礎から学ぶことができるため、世界中のどの年齢層の人からも人気です。
また、英語が初心者でなくても、ビジネス英語を学んだり英語で他のコースを学んだりすることができる学校もあります。
専門学校や大学では、自分の興味がある専門分野について深く学ぶことができ、資格や博士号を取得することが可能です。

留学の期間を決める

3ヶ月未満なら短期留学、3ヶ月以上だと長期留学になります。
日本での長期休みを利用して留学をする人もいれば、数年単位で腰を据えて勉強している人もいます。
学生ビザは延長することが可能なので、はじめは短い期間から挑戦することもできます。

留学のための費用を貯める

留学には、滞在する分だけの学費と生活費が必要です。
オーストラリアの学生ビザは労働が認められているため、学校に通いながら仕事をすることができます。
しかし、まずは留学前にかかる初期費用が大きな負担になるため、留学を決めたらできるだけ資金を貯めておくといいでしょう。
また、どうしても金銭面で不安な方は、奨学金の制度を利用することをおすすめします。
オーストラリアの大学では、様々な種類の奨学金の制度があります。

留学する都市を決める

オーストラリアは都市によって特色があり、天候や生活、街の雰囲気などがそれぞれ異なります。
自分の目的や好きな場所が必ず見つかるはずなので、事前によくリサーチしておきましょう。

例えば・・・
「静かな環境で勉強に集中したい」→ブリスベン
「動物と自然に触れ合いたい」→タスマニア
「大都市に身を置きたい」→シドニー、メルボルン
「南国気分を味わいたい」→ゴールドコースト 

出発する時期を決める

オーストラリアは、季節が日本と正反対です。現地に着いた時のことも考えて、出発の時期を選びましょう。
また、旅行シーズンは飛行機のチケットが高い場合や、寒い時期は仕事の求人が少ないなど、季節によってさまざまな違いがあるため、事前に現地の様子を確認しておくのがオススメです。

留学エージェントを決める

だいたいの留学内容が決まったら、留学エージェントを見つけましょう。
もちろん自力で全ての準備はできますが、英語が得意だとしても、全ての手配を自分で管理して進めるのはとても大変です。

「エージェントが手配してくれること」
・留学先の学校への入学手続き
・ビザ申請のサポート
・海外保険の案内、取得
・滞在先の手配(必要な人のみ)
・現地の生活情報
・その他相談、アドバイス etc…

エージェントは留学に必要な公的手続きを代理したり、ビザの取得をサポートしてくれたりするため、自分で行うよりもリスクが少なく効率的に進めることができます。

飛行機のチケットを購入する

最後に、オーストラリア行きのチケットを購入したら準備は完了です!
セールでない時期は片道約7万円ほどと安くはないため、日頃から値段をチェックしておくと良いかもしれません。

役所関係の手続きをする

出発日が決まったら、それまでに必要な役所関係の手続きを終わらせておきましょう。
海外で生活する場合は転出届の提出が必要となり、住民票を抜くと日本にいない間の年金の支払いの義務がなくなります。
また、意外と忘れがちなのが、免許証の更新の確認や携帯の契約などです。
日本にいる間にしかできないものは、早めに手続きをしておきましょう。

留学の手続きに関する注意点

◇良い留学エージェントを選ぼう

いろんなエージェントに見積もり依頼をして、無駄なお金が引かれていないか確認しましょう。
また、説明会や相談に行き、カウンセラーの雰囲気を見るのも大切です。
留学会社はたくさんありますが、中でもオーストラリア専門のエージェントはノウハウやサポートがしっかりしていて安心です。

◇パスポートの有効期限を確認しておこう

学生ビザでは、ビザ申請時に6ヵ月以上の有効残存期間がなければいけません。
もしも6ヶ月を切っていた場合、新たなパスポートを申請しましょう。

◇海外保険を理解しておこう

オーストラリアでは、学生ビザを申請する際にOSHCという保険の加入が義務付けられています。
その保険だけでは適用されない内容もあるため、心配な人は自分で違う海外保険に加入して、適用範囲をカバーしておくこともできます。
また、保険加入後はいざという時のために現地での保険の使い方や保証内容をよく理解しておきましょう。

◇健康チェックをしておこう

歯医者や眼科、健康診断などは、海外では保険が効かなかったり日本と診察の仕方が違ったりするため、出発前に日本で済ませておくのがオススメです。

まとめ

人にもよりますが、余裕を持った留学計画を立てるためには、出発したい時期の約1年ほど前から動き出すのがオススメです。
全ての準備が終わった後は、出発まで日本での生活を楽しんでください。

留学手続き/オーストラリア留学の手続き・流れ.txt · 最終更新: 2020/10/16 14:35 by ryugakupedia