メキシコのサマースクールについて解説します!
小学生から大学生まで、誰もが楽しみな「夏休み」。
友人とプールに行ったり海へ行ったり、自由にいろいろな使い方ができるこの期間の使い方として、今「サマースクール」に参加するという使い方をしている学生が増えてきています。
普段の学校教育を通してのみでは学べない、非日常体験のできるプログラムとして、人気を集めています。
そして、この「サマースクール」はメキシコでも多く開講されています。
メキシコも日本と同様、7月から9月は夏休みの期間。
そのため、多くのメキシコ人学生はサマースクールに参加し、またそこには他の外国人の参加もあります。
今回は、そんな人気の「サマースクール」について、メキシコではどのような種類のものがあり、どのように参加ができるのかに関して解説していきます。
学生の長期休みといえば、「夏休み」が一番に思い浮かぶでしょう。
特に小学生・中学生・高校生でさればこの期間が1年で1番長い休暇期間となります。
この長い夏休みを利用して、国内あるいは国外で行われるプログラムを「サマースクール」と呼びます。
元々はアメリカで始まった「サマースクール」ですが、今では日本でも全国で開講されており、スクールの種類は様々。
英語や数学などアカデミックな学問を集中的に学べるものから、キャンプといったレクリエーションを学べるものまであります。
若いうちからのグローバル経験の重要性があげられる近年では、海外で行われるサマーキャンプが特に人気があります。
例えばキャンプであれば、世界様々な国から子供たちが集まり、彼らと交流を図ることで語学からグローバル社会での生き方についてまで多くを学び得ることができます。
メキシコでも、夏休み期間中にお子さんをサマースクールに参加させることは、一般的なものとなっています。
様々なスクールが存在するため、どのスクールに参加させるべきかについては毎年家族間で話題になります。
では、これらのサマースクールに入るためにはどのような方法があるのでしょうか?
また、具体的にはどのようなサマースクールが存在し、どのようなプログラムが人気なのでしょうか?
ここでは、サマースクールへの入学の方法からその種類まで、詳しく紹介していきます。
①掲示板、ポスター
最もオーソドックスな参加方法は、現地学校に張り出される掲示板やポスターから、メールもしくは電話にて参加応募をすることです。
サマースクールは基本的に7月からの開始となりますので、その2ヶ月ほど前から学校に張り出されます。
多くのスクールが他国からの生徒受付けをしていますので、初めてその学校に伺う日本人でも積極的に参加可能です。
②現地知人からの紹介
サマースクールの参加者は、多くが低学年の生徒である場合が多いです。
その場合、たくさんの国の生徒が集まるスクールでは、1人での参加を心配されることも。
従って、実際にスクールに参加したことのある知人からスクールの紹介を受けたり、知人も参加する予定のサマースクールに参加をする、といったことも多くあります。
現地のメキシコ人でも、知人からの紹介によりサマースクールに参加する場合が多々あります。
③インターネットからの申込み
海外からの生徒を積極的に受け入れ、国際交流を主な目的としているサマースクールの場合はホームページにて、参加募集をしていることが多いです。
中でも「スペイン語習得」をプログラムに組み込んでいるようなスクールは、インターネットからの受付が一般的です。
■参考:Languagecourse.net Compare & Save
①キャンプ実習
通常の学校の授業ではアカデミックな授業がほとんどであるため、サマースクールでは「キャンプ」のようなレクリエーションを学べるプログラムが人気です。
キャンプ実習の場合、メキシコ人のみではなく各国の生徒と一緒に料理をしたり、テントをたてたりします。
実習を通して国際感覚を身につけることができ、またコミュニケーション能力も向上できることが、人気の理由となっています。
②スペイン語学習プログラム
メキシコの母国語は「スペイン語」です。
従って、サマースクールでは「外国人」向けにスペイン語習得プログラムを組んでいる所が多く存在。
メキシコに住んではいるが、普段の学校では理解できないスペイン語をこのサマースクールで補習したり、さらにスペイン語レベルを向上させたいとする外国人がこのプログラムに参加します。
メキシコでのサマースクールならば、メキシコ人はもちろんのこと、他の国からも生徒が集まります。
そのような環境下での学びは、間違いなく刺激的なものとなり、また一生ものの経験ができるかと思います。
すでに習っていることをさらに伸ばす場として、あるいは新たな可能性を見出す場として、ぜひメキシコのサマースクールに参加してみてはいかがでしょうか?