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オーストラリアの高校留学について


オーストラリアの高校に留学する!

高校生のうちに留学をする人は比較的少ないように思えますが、英語のカリキュラムに特化した高校では一般的なプログラムの一つになっています。
高校に在学しながら、自分の好きな期間を決めて留学のプログラムに参加できるため、休学やブランクを感じることなく、充実した留学生活を送ることができます。
ここでは、そんなオーストラリアの高校留学について詳しく解説していきます。

オーストラリアに高校留学するメリット

・オージーイングリッシュを学べる
・多国籍文化の中、さまざまな文化をふれあい生活ができる
・オーストラリアの大自然を体験できる
・同世代の学生と交流しながら、国際的な視点を広げられる
・通常の留学よりも低い学費で留学できる
・今後の人生の選択が広がる

高校留学の国を選ぶにあたり、オーストラリアはとてもおすすめできる国です。
日本との時差が少なく、気候や食文化も日本と似ているため、とても生活がしやすい国です。
人も優しく、自然にあふれた環境の中で、日本では味わえない生活を送ることができます。
また、オーストラリアは多国籍文化のため、世界中からさまざまな国籍の人が英語を勉強しにきています。
現地の人だけでなく、たくさんの異なる文化に触れ合いながら、世界中の友達を作ることができます。

高校留学の方法

①短期留学

日本の高校の長期休みを利用したり、決められた期間のみ行われる留学方法です。
多くは1週間?4週間ほどの期間で実施されることが多く、短期間で集中的に英語を学びにいきます。
長期休みを利用する場合、日本の高校の単位に反映されることは少ないようですが、時間を有効活用する方法としては一番いいかもしれません。

②長期留学

長期留学は、6ヶ月?1年以上の留学のことを言います。中には高校生活のほとんどを海外の高校で過ごす人もいるかもしれません。
学校のプログラムに参加している場合は学費は抑えられますが、自身で決めて、個人的に海外の高校に入学する場合は、生活費なども全て自己負担になります。

③交換留学

学校同士が交換留学制度を提携していれば、交換留学生として現地の高校に勉強しに行くことができます。
その場合、学費は免除または最小限ですみ、単位も取得できます。交換留学の期間は、どの学校も約1年ほどが多くなっています。

オーストラリアの高校留学を扱うエージェント

交換留学だと全て高校がサポートしてくれるため、自分で手続きをすることは必要ありません。
しかし、自身で留学に行く場合、エージェントを使うことをおすすめします。
高校生だと、初めて海外に行くという人が多く、出発までの準備や学校への入学許可の取り方などで混乱してしまうからです。
ここからは、オーストラリアの高校留学を扱うエージェントをいくつかご紹介していきます。

株式会社海外教育研究所
小学生から高校生までを対象にした海外プログラムを取り扱っています。
短期留学だけでなく、ホームステイやボーディングスクール、サマースクールなどさまざまな種類のプログラムが豊富に用意されています。

アルファ留学アカデミー
高校生の留学に特化した、珍しい団体です。
高校生の留学を専門的に扱っているため、ピンポイントで「どうしても高校生のうちに留学をしたい」という人には、とてもオススメです。

シドニー留学センター
オーストラリアのシドニーに拠点を置くエージェントです。
留学だけでなく、仕事に直結するようなインターンシップや資格を取得できる制度が豊富に用意されています。

留学ジャーナル
年齢別、国別、目的別などから自分にぴったりの留学プランを選ぶことができます。
サイトもとても見やすく、初めて留学する人にも安心して準備ができる制度が整っています。

高校留学に必要な英語力

いざ留学をする!となると、英語できちんとコミュニケーションが取れるか心配になると思います。
しかし高校留学では、ほとんどの人が英語初心者の場合が多く、ネイティブスピーカーとの会話もしたことがない人もたくさんいます。
留学プログラムの中には、初心者のために語学の勉強からスタートするものもあります。自分のレベルに合わせて、最適な留学プランを計画しましょう。

オーストラリアの高校留学に必要なもの

・入学願書
・パスポート
・日本の在籍学校の成績証明書(英文)
・中学の卒業証明書(英文)
・ガーディアンの指名書
・英語力証明(IELTS5.0~5.5くらいが目安)

高校留学の際、学校に提出しなければならない書類はそんなに難しいものではありません。
もちろんですが、日本の学校の在学中の成績はいいことに越したことはないでしょう。
英語力の証明が必要ですが、学校のプログラムは人数に限りがあるため、レベルの高い人から選ばれてしまうことに注意しておきましょう。