スペイン留学にかかる費用は、どのような留学で、どのように滞在するかで大きく変わってきます。
また、留学の期間が長ければ長いほど費用が高くなった行くため、計画的な留学プランを立てることをおすすめします。
ここでは、スペイン留学の費用を様々なカテゴリーに分けてご紹介します。
?(ユーロ) | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
---|---|---|---|
学費 | 1,500 | 3,000 | 6,000 |
家賃(ホームステイ) | 2,000 | 4,000 | 8,000 |
食費 | 600 | 1,200 | 2,400 |
その他生活費 | 100 | 200 | 400 |
合計費用 | 4,200 | 8,400 | 16,800 |
?(ユーロ) | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
---|---|---|---|
学費 | 1,800 | 3,600 | 7,200 |
家賃(ホームステイ) | 2,000 | 4,000 | 8,000 |
食費 | 600 | 1,200 | 2,400 |
その他生活費 | 100 | 200 | 400 |
合計費用 | 4,500 | 9,000 | 18,000 |
?(ユーロ) | 3ヶ月 | ー | ー |
---|---|---|---|
学費(語学学校) | 1,800 | 0 | 0 |
家賃(ホームステイ) | 2,000 | 4,000 | 8,000 |
食費 | 600 | 1,200 | 2,400 |
その他生活費 | 100 | 200 | 400 |
合計費用 | 4,500 | 5,400 | 10,800 |
※ワーキングホリデーは1つの学校につき3ヶ月。
?(ユーロ) | フラメンコ留学 | 料理留学 | 芸術留学 |
---|---|---|---|
学費 | 2,700 | 3,000 | 2,800 |
家賃(ホームステイ) | 2,000 | 2,000 | 2,000 |
食費 | 600 | 600 | 600 |
その他生活費 | 100 | 100 | 100 |
合計費用 | 5,400 | 5,700 | 5,500 |
※3ヶ月の場合。都市やカリキュラム、授業数によって大きく異なる。
留学の種類と期間別にまとめましたが、あくまでも目安です。
滞在する都市や学校によって金額は異なります。
留学の費用を抑えて長く滞在したい場合、ワーキングホリデーで行くのがおすすめです。
また、学校に通う期間が長いと学費が割引になったりすることもあるため、自分が行く学校の制度をよく確認しておくと安心です。
※1?=約120円で計算
上記にまとめた滞在費用はホームステイの場合ですが、これをピソ(アパート)でシェアハウスにすると、半分ほどの費用に抑えられます。
多くのピソは1ヶ月?200?400ほどで、光熱費が含まれています。
シェアハウスに住むメリットは固定費が安くなるだけでなく、海外のシェアメイトと暮らすことで他文化を経験できたり、世界中に多くの友達を作ることができます。コミュニケーションはスペイン語か英語になるため、自身の語学力も上げることができます。
海外の人と一緒に住むことに抵抗がある場合、日本人だけのシェアハウスなどもあります。
また、1人暮らしをしたい場合はアパートを借りる必要がありますが、費用が高いことや審査に手間がかかることなどから、あまりおすすめしません。
いざスペインへ留学を決めて準備をしても、留学にかかる費用が心配になる人もいるかもしれません。
そんな人のために、現地・または事前に解決できる方法をいくつかご紹介します。
現地で働き、お金を貯めましょう。留学生やワーキングホリデーでは、条件付きではありますがアルバイトをすることができます。
スペイン語が不安な人は、日本食のレストランやグロッサリーがおすすめです。
その他にも、現地のお店やイベント、ホテルでの仕事など幅広い種類の求人があるため、挑戦してみるのも面白いかもしれません。
学費に困っている場合、奨学金の制度を利用しましょう。
スペインの大学では奨学金の制度を設けているところが多く、事前の申請が可能です。条件は厳しめですが、本気で留学したい・本気で勉強したいという思いがあれば大丈夫です。
お金の問題で夢を諦めることはもったいないので、ぜひ一度検討してみましょう。
留学までに時間の余裕がある人は、留学のための費用をしっかりと貯めておきましょう。
留学にかかる初期費用に、最初の3ヶ月ほど暮らせる分の貯金を含めて考えておくと、現地で余裕ができて安心です。
アルバイトをするつもりであっても、すぐに仕事が見つかるとは限りません。
また、ピソ探しに時間がかかる場合もあるため、不測の事態に備えてお金に余裕を持っておきましょう。
短期留学のメリットは、費用が抑えられるだけではなく、時間を有効活用することができます。
学生であれば大学の長期休みの間に留学したり、社会人であれば語学力向上のために短期集中の留学ができます。
せっかく留学するならぜひ長期留学にしたいところですが、一度経験しておくとその後また留学したいと思うことや、ワーキングホリデーに挑戦するなど、先々の現実的なプランを立てることができます。
短期留学にも上記のようなメリットがあるため、すぐに留学したいけどお金と時間を節約したいという人は、一度考えてみてもいいかもしれません。