ニュージーランドへの渡航・現地移動手段


ニュージランドに初めて留学をする人にとって、疑問はいくつもありますよ。
・初めての留学で飛行機に乗ることが不安
・直行便で行くべき?乗り換えするべき?
・ビザが必要かわからない
・入国審査が厳しいのか
こういった疑問に答えていきたいと思います。

本記事を読むことで、以下のことがわかるようになります。
・飛行機に乗る手順について
・直行便と乗り換えについて
・必要なビザについて
・入国審査について

この記事を書いている私は、実際に1人でニュージランドに留学した経験があります。
飛行機の手配には、かなり苦労しましたが、調べることで「なんとか」なりました。

国際線の飛行機に乗る際の手順

初めて飛行機や空港を利用する人にとって、なにもわからないのは当然です。
なぜなら、私も初めてニュージランドに行くときは、まったくわかりませんでした。
そこで、わかりやすく乗り方の順序を紹介していきます。

◇空港に、いつまでの着いておけばいいの?
国際線を利用する際は、搭乗時刻の「2時間前」に必ず到着しておく必要があります。
空港は、ダンジョンのように広く、移動にも時間がかかります。
特に、関西空港や羽田空港、成田空港は、利用者も多いため早くいくことに越したことはありません。

◇空港についたら、どこに行けばいいの?
まずは、「出発ターミナル」に向かいましょう。
そこで、自分が予約した空港会社のカウンターを探し、搭乗手続きを行います。
その際に必要となるものは「パスポート」のみです。
搭乗手続きを行っている際に、手荷物を一緒に預けます。

◇搭乗手続きがおわったら??
保安検査に移動します。ここでは、機内への持ち込み検査や装飾物について検査されます。
鉄製のピアスやベルトをしていると、センサーに引っかかることがあるので外しておくほうが良いでしょう。
そのまま、流れ作業のように「出国手続き」を受け、搭乗ゲートで待ち、飛行機に乗り込みます。

ニュージランドへは、直行便?乗り継ぎ?

結論から言ってしまうと、どちらがいいとは一概には言えません。
日本から、ニュージランドへの直行便はオークランドにしか到着しません。
オークランドからは、現地のバスを使っての移動になります。
また、乗り換えを選ぶ場合直行便に行くより、値段を抑えることができます。
そこで今回は、直行便や乗り換えについてまとめてみました。

◇日本からニュージランドへの直行便
おおよそ、12時間の渡航時間がかかります。

▼2020年8月20日現在
【ニュージランド航空】:119,794円
11/1(日) :ニュージーランド航空【11時間30分】直行便
      20:15 KIX 大阪/関空 — 10:45 AKL オークランド

【全日本空輸】    :184,458円
11/1(日) :全日本空輸(ANA)【11時間30分】直行便
      20:15 KIX 大阪/関空 — 10:45 AKL オークランド

◇日本からニュージランドへ乗り換え

おおよそ、18時間ほどかかります。
乗り換えの場合、空港会社や出発時間が違えば24時間かかることもあります。

【キャセイパシフィック航空】:88,488円
11/1(日) :キャセイパシフィック航空【18時間15分】乗継1回
      16:00 KIX 大阪/関空 — 19:35 HKG 香港 21:25 — 13:15 AKL オークランド

【キャセイパシフィック航空】:89,511円
11/1(日): キャセイパシフィック航空【24時間15分】乗継1回
      10:00 KIX 大阪/関空 — 13:25 HKG 香港 21:25 — 13:15 AKL オークランド

必要なビザについて

留学が3カ月未満であるのなら、ビザを取得する必要はありません。
その代わりにニュージランドへ留学する際には、2019年10月1日から決められた「NZeTA(電子渡航認証)」を取得しておく必要があります。
NZeTAとは、New Zealand Electronic Travel Authorityと呼ばれオンライン上で渡航者の情報を集めるものになります。
以下のサイトより申請できます。
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/nzeta

入国審査について

ニュージランドでの入国審査について4つのステップがあります。
ニュージランドは入国や税関などが厳しいことで有名なので、事前に確認しておけば按針です。

ステップ1:入国カードの提出
ニュージランド到着前に、機内で渡される入国カードです。
書き方について、事前に調べておくと書きやすいです。

ステップ2:入国審査

ステップ3:荷物を引き取る

ステップ4:税関/検疫検査
税関検査は、課税対象の所持品がなければ、機内で記入した兼税関・検疫申告書を提示して通過するのみです。

おまけ

ニュージランドでの主な移動手段はバスになります。
バスの路線が全国に張り巡らされているので、どこに行くにしてもバスにさえ乗れれば観光に行けます。
ニュージランドでの移動は、運賃が安いことや便数の多さからバスが一番お勧めです。
バスを乗る際には、「AT HOPカード」を持っていると現金がなくともバスに乗ることができます。
日本でいうところのイコカやスイカにあたるものです。

また、乗りたいバスを見つけたら、手をあげてバスに乗りたいことを示しましょう。
日本のように、必ずバス停にバスが止まるわけではありませんので注意してください。