海外で現地の学校に入学し、勉強をしたり資格を取得したりすることを留学と言いますが、「交換留学」とは提携している大学間で学生を派遣しあい、国際交流を深めることを目的とした制度のことです。
そのため、自分が通っている大学と提携しているオーストラリアの大学に「交換留学生」として留学に行くことが可能です。
→普通に留学に行くよりも、大学の制度を利用できるため手軽な留学が実現できます。
難しい手続きなどもほとんど学校が代行してくれるため、初心者でも心配の必要はありません。
→大学が提供しているプログラムのため、学生をしっかりとサポートをしてくれます。
出発前の相談や、現地での生活でのトラブルなど、いつでも大学を頼ることができ、適切なアドバイスを受けることができます。
→交換留学は大学間の信頼関係があってこその制度です。
毎年交換留学をしている学生が多いので、制度自体に多くの実績や経験があり、安心した留学生活を送ることができます。
→大学生の時間を有効に使う方法として、交換留学はオススメです。
学業にブランクを作ることなく留学ができ、異国の文化に触れながらたくさんの経験を積むことができます。
今後、正規留学や海外旅行に行く際のきっかけになることも多いです。
そんな交換留学ですが、誰でもできるわけではありません。
そもそも通っている大学に交換留学の制度がなければいけませんし、成績や学力もある程度は必要となってきます。
中には全くの初心者でも交換留学が可能な場合もありますが、ほとんどが国際交流を目的とした制度のため、英語に馴染みがある人や成績が優秀な人が向いています。
当たり前ですが、現地では授業も生活も全て英語で行われます。
最低限の英語力を持っていないと、会話がうまくいかない他にも日常生活に支障をきたしてしまいます。
もし交換留学に行こうと思っている人は、出発前までに英語力をあげておいた方がいいでしょう。
大学が提携している交換留学先はそんなに多くありませんが、自分が行きたい希望の大学があれば、詳細を事前にチェックしておきましょう。
大学によってカリキュラムや特色が違うので、向こうに行ってみてから想像と違ったということになっても簡単にやり直すことはできません。
留学先の都市や地域の生活情報を確認しておきましょう。
住みやすさや治安、気候など、実際に住むために困らないようあらかじめ知っておくと安心できます。
国が違えば、常識や人の考え方も違います。
日本では当たり前にできることも、現地ではできない・してはいけないことがあったりするため、不安なことがあればしっかり確認しておきましょう。
学費の他に、生活費や滞在費がかかります。日々の食費や家賃など、予想できるものはあらかじめ用意しておきましょう。
オーストラリアでは学生であっても法的に働きことが認められています。
しかし交換留学生の場合、大学が働くことを認めていない場合も多いです。
・シドニー大学
シドニー大学は日本の学生からも人気の留学先の一つです。世界的にも有名な大学で、高い水準の教育を受けることができます。
そのため入学条件が他の大学よりも厳しく、学生にとっては難関大学と言えます。
外観は石畳のタイルでできており、ヨーロッパのお城を想像させるような華やかなデザインになっています。
メルボルンにある大学です。世界中の学生が集まる国際的な留学先となっています。
主に教育関係に強く、高いレベルの教育を提供しています。キャンパスは歴史を感じさせるモダンなデザインになっています。
学生へのサポートや制度が充実していることでも有名です。
こちらの大学は、オーストラリアの中でも難関校として知られています。
首都のキャンベラにキャンパスがあり、壮大な外観からは気品の溢れる雰囲気が漂います。
実際にも入学基準が高いことや、世界中から優秀な学生が集まることで知られているため、国際的にも評価がされている大学です。
日本の大阪大学を含む、世界中の大学と提携関係があります。
シドニーにある大学です。主に理系、工学系、翻訳&通訳コースが強い大学となっています。
大学の場所も利便性が良く、特にアジア圏からの学生から人気の大学で、国際交流も頻繁に行われています。
こちらの大学は、オーストラリア国内でも最大級の規模を誇る大学です。
特に教育、研究機関に特化されており、最新の設備とプログラムが用意されています。
留学生への入学のレベルは少し高めですが、素晴らしい環境の中で充実した生活を送ることができ、人気の大学の一つとなっています。