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ニュージランドでのホームスティ

短期留学でも長期留学でも、とてもメジャーで人気な滞在方法であるホームスティ。
現地の家庭環境を体験でき、その家庭の文化や伝統を知れるチャンスにもなります。
しかし、ホームスティ中はどうしてもトラブルがつきものです。
そのため今回は、ニュージランドの家庭にホームスティする際の注意点やスティ先の生活について紹介していきます。

ニュージランドでのホームスティの心得

ホームスティは、海外の一般的家庭にお邪魔させてもらい「家族の一員」として生活する方法です。
ホテルや旅館と違い「お客様」ではないからこそ、気を遣うことや前もって知っておくと事前にトラブルを避けれる上に、その家庭との距離感も縮まります。
その結果として、ホームスティ生活が有意義になること間違いなしです。
そのために重要な4つのスティ先での心得を紹介します。

◇シャワーの使い方

ホームスティ先にもよりますが、ニュージランドでは、シャワーは。「5分(10分)以内で」と絶対に言われます。
ニュージーランドの給湯事情のせいで、一般家庭では、電気を使って大量のお湯をタンクに作り溜めして、それを少しずつ使う仕組みになっています。
だから、日本の感覚でお湯を使ってしまうとタンクが空になってしまいます。
ついつい、日本の感覚でシャワーを使うことは辞めましょう。

◇早寝早起き

ニュージランドに住む人は一般的には早寝早起きです。
そのため、夜の10時頃には電気を消している家庭が多いです。
夜遅くまで電話をしたりゲームをしたりせずに、早寝早起きして健康的にせいかつしましょう。

◇スティ先の食事

基本的にホームスティでは1日朝とお昼は提供してくれます。(お昼はホームスティ先によります)
そのため、友達と外食に行くさいやお腹が空いてなかったりするときは、しっかりと前もってご飯をいらないと伝えることが大切です。

◇スティ先へのお土産

一般的に、日本人の場合スティ先に気持ちばかりお土産を持っていくのが常識的です。
また、そのお土産を通して話のネタにしてみるのもいいアイディアです。
お土産の例としては100円ショップのものがすごく喜ばれます。
日本ならではの手ぬぐいやおはし、動物の柄のスプーンやフォークは実用性がありかわいらしいので喜ばれたりします。
その一方で、お茶やお抹茶になると、好き嫌いが分かれてしまうので渡す際には注意が必要かもしれません。

ニュージランドでのホームスティ環境

ニュージランドでは日本と同様に四季があります。
しかし、体感温度やその環境での生活スタイルは大きく異なります。
それらに対応するための前知識をご紹介していきます。

◇室内上着を持っていくこと

ニュージランドの夏の終わりから、肌寒さが感じられます。
日本では夏の終わりや秋口はじめじめしていて上着は必要ないと思いますが、ニュージランドでは年間を通じて比較的に過ごしやすいため、肌寒く感じます。
そのため何か羽織るものを持っていくと重宝します。

◇知らない人にも挨拶をすること

ニュージランドのひとたちは、自分のことを大切にしつつ知らない人に対してもとても親切にやさしく接してくれます。
スティ先でも朝起きたら挨拶することはもちろん、ちょっと新聞を取りに玄関に出たときにご近所さんに会ったときでも挨拶をしてくれるひとはたくさんいます。
恥ずかしがらずに挨拶をすると朝から素敵な気分になれて、ご近所さんとも仲良くなれます。

◇食生活

ニュージランドでの食生活は、朝昼晩と日本とは少し違います。


日本でも、最近は朝食は食パンを食べる方が多いと思いますが、昼食にはお弁当といったご飯を食べる人も少なくないと思います。
しかし、ニュージランドではおにぎりやお弁当といった文化はないので、サンドウィッチや小さめなリンゴ、ミカンなどを持っていくことが多いです。
また、夕食では魚類はめったに出ないので食べたいときは自分で買ってくるか外食するのがおすすめです。
食生活が違うので、体の調子を壊してしまうことも少なくないので健康管理はしっかりと行いましょう。

ゲストではなくファミリー

ホームスティする際に、必ず考えておくこととして「ゲストではなくファミリー」であることを念頭に置いておいてください。
ホテルた旅館と違いもてなされる立場でないんです。自分がその家族と一緒に暮らすのです。
そのためには、家事を手伝うことはもちろん、家族に気を遣うことも当然です。
そうすることで現地での家庭環境を体験することができ、自分のスキルアップにもつながります。