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フランス留学のビザ制度


フランスに留学するにあたって、6か月以上の長期の留学や、ワーホリを目的とした留学ではビザの申請が必要です。
手続きに手間も時間もかかるので、フランス留学を決めたらビザ申請の手続きをしっかり確認し、もれなく効率的に準備を進めて行きましょう!
コロナ渦中でのフランス留学ビザの申請状況についてもご紹介して行きます。

フランス留学ビザの種類

フランス留学のビザの種類は大きく分けて3種類です。
90日以内のフランス滞在であれば観光扱いになるので、ビザの申請手続きは不要です。
4か月以上、フランスに滞在予定の方は以下、確認してください。

◇短期 学生ビザ(テスト生用)

現地の高等教育機関などの入試を受けるためのビザで、就労はできません。
試験に合格すれば現地での延長が可能です。

◇短期 学生ビザ(6ヵ月以内)

4~6ヶ月以内での留学の場合にビザ申請が必要です。
現地でのビザ更新・ビザ切り替え・アルバイトは不可になります。

◇長期 学生ビザ(6か月~1年以内)

6か月~1年以内での留学の場合にビザ申請が必要です。
現地でのビザ更新・ビザ切り替え(条件を満たす場合)・アルバイト(週18時間)が可になります。
ある程度のアルバイトも認められているため、経済的な余裕を持ちながら現地での生活を楽しめるでしょう。

◇ワーホリビザ

18-30歳の方が対象で、1年間のみ有効の労働が出来るビザです。
現地でのビザ更新・ビザ切り替えは不可ですが、アルバイトが週35時間まで許容されます。
勉強・旅行もできるため、はじめはフランス語をあまり使わないアルバイトから始め、語学学校に通いながら言語習得レベルに応じて、アルバイト先を変更していくなどの過ごし方がプランできます。

フランス留学ビザの申請方法

学生ビザ(テスト生・短期・長期)と、ワーホリビザの2つに分けてビザの申請方法の流れをご紹介します。

◇フランス留学 学生ビザの申請方法

1:渡航前にキャンパスフランスでのオンライン申請
キャンパスフランスでアカウントを作成すると、確認後に支払いの案内が来るので、手続きに必要な料金を支払います。

2:キャンパスフランスのアカウントで大使館面接の予約を済ませる
支払いが完了するし、支払いの認証通知がくると、キャンパスフランスのアカウントから大使館での面接予約が出来るようになります。

3:大使館でのビザ申請
キャンパスフランスから申し込んだ面接日に大使館へ行き、ビザ申請を行います。
出国予定日の3週間前までには大使館での手続きを完了するよう、推奨されています。
※必要書類は『ビザ申請で必要な書類』をお確かめください。
file:///D:/Pobrane/visa_etudiant_jp.pdf

4:フランスへ渡航
いよいよフランスへ出発!

5:移民局(OFII)による学生ビザの有効化
フランスに入国した日から3ヶ月以内にオンラインでOFIIの手続きを完了させてください。
以下のサイトより登録手続きを行ってください。
https://administration-etrangers-en-france.interieur.gouv.fr/

もし3カ月以内にOFIIに登録がされなければ、長期学生ビザに付帯した滞在許可書の効力が失効します。
また、ビザ保持者は不法滞在者とみなされるので、フランス到着後すぐに行うと良いでしょう。
到着後に焦らないよう、提出する書類は予め用意しておくと良いでしょう。
その他ビザ申請には関係ありませんが、フランスに渡ってから必要な社会保険への加入や銀行口座開設の手続きについてはこちら から確認できます。

◇ワーホリビザの場合

キャンパスフランスを通した申請は不要です。
在日フランス大使館にビザ申請の予約を取った上で、東京の在日フランス大使館ビザセクションでビザを申請して下さい。
https://france-visas.gouv.fr/ja/web/jp/a-qui-sadresser

6月から9月の間の期間、ビザセクションは混雑するので注意しましょう。
予約数には限りがあり、予約可能な時間帯の表示が1ヶ月先の日付となる場合があります。
ビザ申請は、 フランス入国予定日の3ヶ月前から可能なので、早めの申請手続きがお勧めです。
ワーキングホリデービザ申請に必要な書類はこちら から最新情報をご確認下さい。

◇注意点

フランス留学のビザ申請はご紹介したように、少し煩雑ではあります。
そのため「誰かに代行して欲しい」「サポートして欲しい」と言った気持ちも分かりますが、キャンパスフランスや大使館でのビザ申請手続きは、ご本人にしか行えません。
サポートをしてもらうことはできても、『代行サービス』は一切不可なので、そういった組織に騙されないようご注意ください。

コロナ渦中でのフランス留学ビザの状況について
2020年11月現在。
新型コロナウィルス感染症により滞在ビザの発給に関しては、以下の項目に制限されています。
項目に該当する申請予定者に限って予約を取ることができます。

・学生およびテスト生(短期および長期滞在)
・就労目的の長期滞在者(3カ月以上)
・長期滞在者の同行家族(3カ月以上)
・フランスへの再入国者(Visa de retour)

ワーキングホリデービザは上記項目に該当しないため、現在のところ申請不可です。
また、仮に有効なビザを取得できたとしても、フランス側のコロナウイルス対策強化などに伴い入国権限が付与されない可能性もあります。
現地の状況もリサーチしつつ、ビザ申請を進めて行きましょう。

まとめ

フランス留学のビザ制度についてご紹介して参りました。
ビザの種類によって必要な手続きと手順が若干変わってきますので、手続きの際に慌てないためにも、ぜひご紹介した内容を参考にしてみて下さい。