オランダの留学に関するビザ事情は少し複雑です。
アルバイトのある・なしによって、申請したいビザの種類が変わりますし、語学留学や正規留学に一般的な学生ビザでなくても起業ビザを使用すれば長期留学を叶えられます。
オランダ留学にあたり、どんなビザ制度があるのか確認し、条件にあったビザ申請の準備を進めて行きましょう。
観光や語学留学を目的とした90日以内の滞在であれば、ビザの取得は必要ありません。
ただし、アルバイトなどの就労をする場合は特定のビザ取得が必要です。
91日以上にわたってオランダに滞在する場合は、長期ビザが必要です。
長期ビザには、学生ビザ・ワーホリビザ・就労ビザそして、起業ビザなどがあります。
91日以上オランダに滞在する場合には長期ビザ(Residence Permit)が必要です。
基本的にオランダの学校側がビザ申請を進めてくれるので、学校から支持された書類を日本滞在中に揃えオンライン上でやり取りをします。
オランダ渡航前までに申請手続きが済むはずなので、現地で移民局へと足を運び最後に必要な登録をし、長期ビザを受け取る流れとなります。
なお、学生ビザでは就労は認められません。
※インターンシップが教育課程に関係ある場合に限り、以下でご紹介する雇用許可(TWV)は必要ありません。
ただし、教育機関はインターン先とのインターン同意書に署名がある事が必須です。
最大で週16時間の労働または、夏期間の6,7,8月のフルタイム労働をするには、雇用許可(TWV)が必要です。
これは雇用主が公的機関から取得するものなので、個人で手続きを進めることはできません。
また、雇用者は申請にあたって「オランダ人では該当者がおらず、その人でないといけない根拠」を示す必要があるので、アルバイト目的や学生でこのビザを取得するのはかなり困難です。
雇用許可(TWV)を持たずに働くと、不法労働をしたということになります。
違反の判明の際は、罰金を始めビザ更新が出来ない事態にもなるので安易なアルバイトは必ず避けましょう。
オランダへのワーキングホリデーは2020年4月より可能となりました。
年間200名限定で、対象は18~30歳※申請時の年齢です。
ワーキングホリデーでは同一の雇用主の元で通年働くことはできません。
ビザ取得にかかる料金は58ユーロで、メールで事前登録した上で入国後に申請を行います。
メールでの事前登録はこちらから
https://www.netherlandsworldwide.nl/living-working/whp/whp-japan
事前登録が完了すると、次のステップに必要な書類や手続きに関するメールが送られてきます。
後の手続きはオランダ渡航後、90日以内に入国管理局(IND)にて滞在許可の申請を行いましょう。
働くことと、オランダ語の学習を両立したい。
そんな方にはフリーランスとしてオランダで滞在する方法もあります。
起業ビザを取得すれば、オランダでの労働活動が認められるため、仕事も思う存分にできますし、同時に語学学校へ通うなどの時間の使い方ももちろん制限はありません。
対象は個人事業主/フリーランサーや、2名以上で行う合同会社、有限会社、株式会社、非営利団体や日本での既存企業の支店が含まれることもあり、他諸国で起業をするよりも条件が緩やかと言われています。
さらに、日本人のパスポートは力もあり、オランダでの日本人向け起業家ビザは原則きちんと申請すればほぼ100%もらえるビザとなっています。
誰かに雇われることが難しくても、起業をしてしまえば個人事業主として長期滞在の許可が得られるのです。
このように、オランダでは日本人の起業ビザ発行がむずかしくないため、移住先としてオランダを選ばれる方も多いです。
就学後にそのまま起業ビザを獲得する方もいます。
ビザの紛失・延長(準備期間の学生ビザから正規進学に進むためにビザを延長)・変更(学生ビザから就労ビザや起業ビザへの変更)・返却(学生ビザでの単位を落とし進学が出来なくなった場合)など。
ビザの条件に合わなくなる予定があれば、速やかに入国管理局(IND)に連絡をしてください。
図らずも不法滞在になってしまわないよう、きちんと管理したいものです。
オランダ留学のビザとその制度の内容についてご紹介してきました。
ビザの種類が色々とありますが、基本的に学生ビザの場合は学校側で手続きを進めてくれるので、学校側から指示された内容にそって進めれば問題はありません。
その他のワーホリや就労ビザ・起業ビザに関しては、個人でビザ申請手続きを進めることになりますので、INDのホームページから最新情報を確認した上で、手続きを進めて行って下さい。
INDホームページ