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台湾サマースクールについて


サマースクールとは?

「サマースクール」という言葉は聞いたことがあるけど、何のことか分からないという人もいるでしょう。
そんな人のためにも「サマースクール」についてご紹介します。
サマースクールとは、アメリカやカナダ、ヨーロッパなど夏休みが6週間~3ヵ月と長期に渡る国々で始まった、学習と体験を兼ねたプログラムのことです。
これらの国のほとんどでは宿題もなく、子どもたちは夏休みになるとサマースクールを通じて他の参加者と交流を深めたり、よりアカデミックな学習をしたりしています。
※引用元:KidsDuo

サマースクールの種類

・語学+アクティビティ

サマースクールで一般的なのが、午前中に語学研修、午後はアクティビティに出かけるタイプのプログラム。
アクティビティに関して、実に多彩なプログラムが用意されており、地元の博物館や美術館訪問、サイクリング、カヤック、プールなど現地の自然や文化に触れ、見聞を広めることができるプログラムばかりです。

・語学中心

サマースクールのなかでも特に語学研修を重視したプログラム。
午前中はもちろん、選択科目によっては午後までしっかり語学の授業が入っているので、夏休みの短期間でも語学力をしっかり伸ばすことができます。

・語学+授業

サマースクールのなかには、留学先の学校で現地の学生と一緒に授業を受ける体験プログラムもあります。
このプログラムは、主に南半球の国々で行われており、受講生は語学研修を受けながら文学や数学、理科、社会など学校の授業に参加します。

・語学+スポーツまたは芸術

語学研修のほかにスポーツや芸術に取り組むプログラムも用意された学校もあります。
スポーツといっても、サッカーや水泳、テニス、野球といったメジャーなものから乗馬やゴルフなど日本人にはなじみのないスポーツまで様々。
また、芸術に関しても、絵画や陶芸、粘土を使った工作、パソコンのソフトで描くグラフィックアートやWebデザイン、簡単なゲーム・アニメ制作などのカリュキュラムが豊富です。
演劇やダンスも芸術と見なされており、学生の想像力を伸ばし、興味の幅を広げてくれるでしょう。
※引用元:KidsDuo

台湾のサマースクール

台湾では、中国語学習とアクティビティが組み合わさったカリュキュラムが用意されています。
親日家が多く、おおらかでフレンドリーな国民性を持つ台湾は、自分自身、またはお子様のはじめての留学先にもおススメの環境です。

台湾のサマースクール おススメポイント

1.午前から午後まで充実したカリュキュラム
2.台湾人の学生と交流し、現地の文化を体験
3.短期集中で生きた中国語が学べる
4.日本からのアクセスが良い
5.首都である台北は治安・交通の便がいい

「3.短期集中で生きた中国語が学べる」について、現在中国語はアジア圏だけではなく、多くの国で学ばれている言語の1つです。
日本にも中華圏からの観光客や移民者が増えているので、日本でも中国語の需要が高くなるでしょう。
将来を見据えて、今から留学しやすい中国語圏、台湾に留学する人が多くなっています。
また「4.日本からのアクセスが良い」について、日本からの直行便も多く、4時間ほどのフライトで行くこともできるため、はじめての留学でも安心していくことができます。
時差も1時間しかないため、現地で何かあったときも日本の家族に連絡が取りやすい環境です。

台湾のサマースクール費用

続いて、台湾のサマースクールに必要な費用についてご紹介していきます。
今回は台北郊外の淡水と台北中心地、2つのキャンパスを持つ淡江大学のサマースクールを例にご紹介。

淡江大学 サマースクール概要

開講期間 3週間または6週間
対象年齢 中学生以上
費用 3週間:4万元(約14万8千円)
6週間:6万5千元(約24万円)
※費用に含まれるもの 授業料、滞在費、食費、教材費、6週間のプログラムのみ2泊3日の旅行費
※費用に含まれないもの 渡航費、海外旅行保険料、海外送金手数料、生活費など
補足 ・部屋は学生寮の3-4人部屋
・大学スタッフが24時間、寮に滞在しサポートを行います

※引用元:淡江大学

参加する学校によって費用の中に含まれるものが異なるので、必ず確認をするようにしましょう。
費用に含まれないものを大まかに一覧でご紹介します。
1つの目安として見ていただけると幸いです。

費用の種類 費用目安
渡航費(往復) 2~11万円
生活費(1ヵ月) 4~5万円
海外旅行保険料 8千~1万9千円


まとめ

夏休みを使って、短期集中で語学力アップを狙えるサマースクール。 今回は淡江大学を例にご紹介しましたが、学校によって様々なプログラムが用意されています。
自分が体験してみたいと思うプログラムのサマースクールを探してみましょう。
あなたにあったものがきっと見つかるかもしれません。