「フィリピンのサマースクールって何が良いんだろう?」「費用ってどれくらいなんだろう?」
このように思っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、フィリピンのサマースクールの魅力や費用、フィリピンの基本情報について詳しく紹介していきます。
サマースクールを検討している人は、参考にしてみてください。
フィリピンのサマースクールにはどのような魅力があるのか、具体的に紹介していきます。
日本からフィリピンまでは約4時間半ほどで行けるほど近く、留学しやすいのが魅力の一つです。
その近さから、最近は日本人の間で人気の留学先になってきています。
時差も1時間しかないので、留学直後に時差ボケを心配する必要もないのが嬉しいところ。
これが、欧米やヨーロッパだと1日か2日くらい時差ボケを直すのに時間がかかりますが、フィリピンではそのようなことはありません。
語学学校の数が多く、先生の指導力や質も高いのが特徴です。
マンツーマンレッスンが基本ですが、グループレッスンもあります。
フィリピンは、東南アジアの島国なのでビーチに恵まれています。
そのため、週末には離島へ行き、ダイビングやシュノーケリングなどをする人も多いです。
マリンスポーツが好きな人にぴったりな環境で、アクティビティが充実しています。
フィリピンの留学費用は、欧米に比べると留学費用は安いです。
学校へ支払う入学金や学費、寮での生活費・食費は含まれていますが、航空券代やお土産代など個人的な費用はさらにかかるので注意してください。
以下は、2週間くらいのサマースクール費用の相場です。
・フィリピン:約20万円
・イギリス :約24万円
・アメリカ :約28万円
ここでは、フィリピンの基本情報について紹介していきます。
事前に、フィリピンのことを知っておくと、留学する際に役立つことや気をつけるべきことが分かるので参考にしてみてください。
フィリピンは東南アジアにある島国です。
東南アジアの中では北側にあり、日本から近く片道約4時間半ほどからで行けます。
その近さも留学する理由の一つになっています。
フィリピンの気候は熱帯のため、常夏なのが特徴です。
日本が夏休みの7月と8月は雨季にあたり、台風が多いの、必然的に降雨量は多い傾向にあります。
時々、台風が直撃することも。
フィリピンでは、スコールと言い短時間で激しく雨が降ることがあり、そのような時は無理に歩こうとせず雨宿りすることおすすめします。
フィリピンの治安は、昔に比べると良くなりましたが、日本に比べると良くありません。
フィリピンで多い事件は、スリや詐欺、ぼったくり、置き引き、ドラッグ、賄賂などです。
特に、首都のマニラは、他のフィリピンの都市より気をつけて行動した方がいいですが、日本人の人気があるセブは比較的良好です。
ただし、セブでも通りによっては、物乞いやストリートチルドレンがいたり、ドラッグがはびこっているエリアもあるので、そのような場所には行かないようにしましょう。
海外で、最低限気をつけるべきことを念頭に置いて生活していれば、被害に遭うことは最小限に抑えられるので、事前に近づいてはいけないエリアを調べておくと良いです。
フィリピンの物価は、日本に比べると安い傾向にあり日本の約1/3ほどです。
買い物や食事をする際、極端に贅沢をしないで現地人の生活を基準すれば、たとえ日本で生活していた時と同じような生活を送っても、月5万もあれば困らないでしょう。
たとえば、ミネラルウォーターは1本20ペソ(約46円)、ファーストフード100ペソ~(約230円)、庶民のレストラン50ペソ~(約115円)。
授業がある平日は、食事がついていることも多いので、生活費用はあまりかからないと思いますが観光地だけは少々物価が高い傾向にあります。
しかし、これはどこに国でも同じなので仕方ありませんが、それでも欧米や日本に比べれば安く済むでしょう。
フィリピンの公用語は、タガログ語(フィリピン語)と英語の2ヶ国語です。
フィリピンには、タガログ語以外にも多くの方言が存在しています。
以前、フィリピンはアメリカの植民地だったことがあるので、アメリカ英語が普及しています。
フィリピン人は、小学生の頃から英語を学んでいるため、若い人は特に英語を話す人も多いです。
フィリピンのサマースクールは、英語力向上だけでなく海外の友だちを作ったり、日本ではなかなかできないアクティビティができたりと、良い機会になるでしょう。
留学費用も欧米に比べれば安く、その上日本から近く行きやすいのも魅力的です。
治安や生活環境で注意すべきことはありますが、その点を守れば充実したサマースクールになるでしょう。