====== カナダ留学の費用===== \\ ==== 導入 ==== 「カナダの留学費用ってどれくらいかかるのかな?」と思っている人もいるのではないでしょうか。\\ カナダの留学費用は欧米やヨーロッパなどの国々に比べると安いと言われていて、留学先として人気に国の一つです。\\ そんなカナダの留学費用について、期間ごとにまとめました。\\ この記事では、期間ごとにの留学費用の目安や内訳を解説します。\\ \\ ==== カナダ短期留学の費用 ==== 夏休みや春休みなどの長期休みを利用して、短期の語学留学する人も多いです。\\ ここではカナダに短期留学する場合の留学費用と内訳を1ヶ月と3ヶ月でまとめてみたので、参考にしてください。\\ \\ === 1ヶ月の留学費用と内訳 === 1ヶ月の場合の留学費用は、約30万円~です。\\ 具体的に以下の費用がかかります。\\ * eTA申請費(7ドル) * 語学学校の授業料(8万~) * 入学金・教材費など(2万~) * 滞在費(5万~) * 往復航空券(8万~) * 保険(約2万~) * お小遣い(5万~) * ビザ(0円) このような費用がかかることを覚えておきましょう。\\ ただし、現地に行ってから週末にアクティビティをすればもう少しお小遣いが必要ですし、授業のコマ数が増えれば同じ学校でも授業料は上がります。\\ そのため、費用に関しては時期や都市、語学学校などによって変わるので、目安として捉えていただければと思います。\\ \\ === 3ヶ月の留学費用と内訳 === 3ヶ月の場合の留学費用の総額は、約70万円~です。\\ 具体的に以下の費用がかかります。\\ * eTA申請費(7ドル) * 語学学校の授業料(約18万~) * 入学金・教材費など(約2万~) * 滞在費(約20万~) * 往復航空券(約9万~) * 海外旅行保険(約6万~) * 生活費・お小遣い(約10万~) * ビザ(0円) 3ヶ月留学する場合は、1ヶ月の時に比べると月あたりの費用が安くなります。\\ 80万円ほどお金を用意することができれば、留学することが可能になるでしょう。\\ \\ === カナダに短期留学する人が費用を抑えるコツ === 短期留学する場合の留学費用を抑えるコツをご紹介します。\\ 少しでも費用を抑えたい人は、参考にしてみてください。\\ \\ === ハイシーズンを避けて留学する === 夏休みは人気シーズンで留学する人も多いため、航空券も値上がりする傾向にあります。\\ そのため、可能であれば夏休みのようなハイシーズンを避けて、秋頃やクリスマス、正月頃を狙って予約しましょう。\\ \\ === 早めに航空券を購入する === 航空券はなるべく早めに購入しておくことで、留学費用を抑えることができます。\\ できれば留学する3ヶ月以上前から航空券を買っておくといいです。\\ そうすれば節約できますので、留学日程が確定したらすぐに航空券を買うことをおすすめします。\\ \\ ==== カナダ長期留学の費用 ==== ここでは半年間と1年間カナダに留学する場合の費用ついてご紹介します。\\ 長期で留学を考えている人は参考にしてみてください。\\ \\ === 半年間の費用と内訳 === 半年間の場合の留学費用の総額は、約150~200万円くらいです。\\ 具体的に以下の費用がかかります。\\ * ビザ申請費(235ドル) * ワーキングホリデービザ(335ドル)※ワーホリをする場合 * 語学学校の授業料(約36万~) * 入学金・教材費など(約4万~) * 滞在費(約40万~) * 往復航空券(約8万~) * 海外旅行保険(約8万~) * 生活費・お小遣いなど(約48万~) 半年間以上留学する場合の大きな違いは、ビザ代がかかることです。\\ カナダに6ヶ月以上学生として滞在する場合は、ビザ代がかかるので注意しましょう。\\ \\ === 1年間の費用と内訳 === 1年間の場合の留学費用の総額は、約300万円~520万円です。\\ 具体的に以下の費用がかかります。\\ * ビザ申請費(235ドル) * ワーキングホリデービザ(335ドル)※ワーホリをする場合 * 語学学校の授業料(約72万~) * 入学金・教材費など(約4万~) * 滞在費(約100万~) * 往復航空券(約9万~) * 海外旅行保険(約16万~) * 生活費・お小遣い(約96万~) 1年間の留学となれば最低でも300万円ほど必要ですが、1ヶ月あたりの費用は25万円なので、1ヶ月単位で見れば安くなります。\\ \\ === 半年以上カナダに留学する人が費用を抑えるコツ === 半年以上の長期留学する場合の費用を抑えるコツをご紹介します。\\ 実践できることからやってみましょう。\\ \\ ==== ホームステイをする ==== カナダではホームステイやシェアハウスに住むのは一般的です。\\ ホームステイの最大のメリットは、費用を抑えられること。\\ 1人暮らしはもちろん、シェアハウスにしても家賃や食費などで1ヶ月のような短期滞在であっても、家賃だけで最低600ドル以上はかかるでしょう。\\ ですが、ホームステイであれば2食または3食料理がついてきて、家賃と食費を合わせても600ドルは超えません。\\ そのため、ホームステイは全体的にコスパが良くておすすめです。\\ \\ ==== アルバイトをしてお金を稼ぐ ==== ワーホリビザを取得している人であれば、アルバイトをしてお金を稼ぐことでお小遣い代や生活費くらいは少し賄うことができるでしょう。\\ ワーホリビザの申請費用として、335ドル(申請費250ドル+バイオメトリクス費85ドル)がかかるので、その点だけ注意してください。\\ 飲食店で働くとチップがもらえるので、時給にプラスしてお金をもらえます。\\ バンクーバーではジャパレスという、日本食レストランが多くあるので比較的簡単に仕事を見つけることができますよ。\\ \\ ==== 自炊をする ==== 自炊は簡単なやり方ではありますが、食費を節約をしたいなら有効な手段です。\\ たまに外食する分には良いですが、カナダの物価は決して安いとは言えないので、自炊をして食費を抑えるのが良いでしょう。\\ 昼食もお弁当を作ったり、夜ご飯もスーパーで買い物して自炊をすれば、節約することができますよ。\\ \\ ==== まとめ ==== カナダの留学費用についてまとめました。\\ アメリカやヨーロッパなどの国々に比べると、費用を抑えられるため金銭面であきらめていた人も希望が持てる国だと思います。\\ カナダにには1ヶ月約30万円~留学することができますので、留学先の候補としてぜひカナダを検討してみてください。