===== フィリピンで使える奨学金 ===== \\ フィリピンで使える奨学金の種類や受給条件を詳しく紹介!\\ 「フィリピン留学で使える奨学金には何があるんだろう?」\\ フィリピン留学を考えている人の中には、このように思っている人もいるのではないでしょうか。\\ 最近では、日本から近く、留学費の安さからフィリピン留学をする人が増えてきました。\\ \\ しかし、安いとは言っても留学にはお金がかかり、それが理由で留学をあきらめるのはもったいないです。\\ そこで役に立つのが奨学金。中にはもらえる給付型の奨学金もあるので、条件を満たすのではあれば応募してみる価値があります。\\ この記事では、フィリピン留学で使える奨学金や申請手続きについて詳しく紹介します。\\ \\ ==== 留学の奨学金には2種類ある ==== 奨学金と聞くと大学入学の際に耳にすることがあると思いますが、実は、海外留学でも奨学金が存在します。\\ 奨学金とは、国や自治体、企業、学校などが学生を学業を援助するために貸与または給付するお金を言います。\\ そして、この奨学金には大きく分けて「貸与型」と「給付型」の2種類があり、それぞれ条件が変わります。\\ 一定の条件を満たせば留学費の援助を受けられるため、留学する際の大きな助けになるでしょう。\\ \\ ==== フィリピン留学で使える奨学金 ==== それでは、フィリピン留学で使える奨学金を紹介していきます。\\ \\ === トビタテ!留学JAPAN === トビタテ!留学JAPAN?は返済不要の給付型奨学金のひとつです。\\ 各分野で活躍されている方々や、民間企業からに寄付や支援で、同じような未来の人材を担う人材育成や、サポートすることを目標としています。\\ このプロジェクトは文部科学省だけでなく、多くの人が知っている有名企業や歌手、スポーツ選手など、さまざまな人がサポートされています。\\ トビタテ!留学JAPANは、30歳以下であれば家庭の収入や、現在の成績に左右されずに応募できるのがメリットです。\\ \\ 主な条件は以下の通りです。\\ ・対象者 :高校生、大学生、大学院生、短期大学生、高等専門学校生、専修学校生\\ ・英語力 :留学計画に見合った英語力があること(高校生は英語力と成績不問)\\ ・採用人数:400~500名程度\\ ・支給額 :留学ヶ月×15~25万円+α(大学生)\\ 応募には留学に対する想いを込めた留学計画書を提出し、その後面接や動画審査を経て合否が決まる流れとなっています。\\ 30歳以下で留学を考えている人は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。\\ \\ === 行政独立法人日本学生支援機構(JASSO) === 行政独立法人日本学生支援機構(JASSO)は、留学支援や学生支援などさまざまなサービスを提供しています。\\ 先述したトビタテ!留学JAPANと同じく文部科学省が主催する留学制度で、日本で一番利用者が多い奨学金です。\\ 留学生交流をより一層促進するために、留学生の受け入れ・派遣の双方で、さまざまな支援事業を行なっています。\\ \\ 主な条件は以下の通りです。\\ ・対象者 :(学部学位取得)高校を卒業して3年以内\\ ・採用人数:45名程度\\ ・英語力 :TOEFL iBT80点以上、またはIELTS Academic Module6.0以上、またはCEFR B2以上\\ ・支給額 :月額7万4000円、授業料年間250万円まで\\ 条件を満たす人は、応募してみてはいかがでしょうか。\\ \\ === 企業主体~日本経済団体連合会グローバル人材育成スカラーシップ~ === 経団連はさまざまな大手企業が中心となって構成されている団体で、海外留学の奨学金サポートも行っています。\\ 特徴は、応募条件が厳しくないことです。\\ \\ 主な条件は以下の通りです。\\ ・対象者 :指定された日本の大学の学部2,3,4年生、大学院修士課程1,2年生\\ ・採用人数:20人\\ ・英語力 :GPA2.0以上を有している学生で、TOEFL iBT61点以上、またはIELTS5.0点以上\\ ・支給額 :200万円\\ 採用枠は限られていますが、条件を満たしている人は応募してみると良いでしょう。\\ \\ === 地方自治体 === 自分が住んでいる地域にもたいていの場合、奨学金があります。\\ 例えば、東京都であれば東京都育英金という奨学金があり、他の都道府県にもある可能性があるため、条件が合えば利用するのも良いでしょう。\\ 金額や受給条件などの詳細に関しては、各自治体によって違うので、確認してみてください。\\ \\ === 在籍中の学校 === 自分が通っている学校にも大学によっては、独自の奨学金があるかもしれません。\\ 例えば、成蹊大学には留学をサポートする支援があったり、世界中の協定校に留学する場合、授業料の免除やプログラム費補助金などの奨学金が支給されます。\\ このように、現役の学生しか利用できない制度なので、一度確認してみても良いでしょう。\\ \\ ==== 奨学金の種類と手続きの方法 ==== 奨学金の種類によって手続き方法は変わりますが、一般的に書類選考のみ、または書類選考を経て面接の結果で決まります。\\ 中には小論文や留学計画などが必要になるケースや、面接後にグループワークやプレゼンの課すこともあります。\\ そのため、どの奨学金に応募しようか目星がついたら詳細を調べてみるといいでしょう。\\ 詳しい手続きの方法に関しては、各ホームページの募集要項に必要書類や書類に添付する必要がある住所が記載されています。\\ また、最初にホームページ登録が必須の場合もあるため、その点だけお気をつけください。\\ \\ ==== まとめ ==== 日本人に人気なフィリピン留学ですが、お金が理由であきらめてしまうのはもったないです。\\ せっかく奨学金という制度があるなら、利用しない手はないでしょう。\\ 一定の条件を満たせば給付される場合もありますし、たとえ貸与だとしてもフィリピン留学はもともとの留学費が安いため、そこまで高額の金額にはならないかと思います。\\ ぜひ、奨学金を利用してフィリピン留学にチャレンジしてみてください。