===== オーストラリアの大学院留学 ===== \\ ==== オーストラリアの大学院について ==== === ◇大学・大学院共に進学率が世界トップクラス === オーストラリアにある多くの大学では、そのまま大学付属の院に進学することができます。\\ また、オーストラリアの大学進学率は世界でもトップであり、それにともない院への進学率も高くなっています。\\ \\ === ◇大学院でできること === 大学院では、大学で学んだ専攻をさらに深く研究したり、その分野のプロフェッショナルを目指したりすることができます。\\ 将来的な企業の就職につながったり、今後の目標を探りながら大学院生活を送ることができるため、毎年多くの学生が院へ進学しています。\\ \\ === オーストラリアの有名な大学院トップ6 === **①シドニー大学(シドニー)**\\\\ →会計・マーケティング・ビジネス・経済・ファイナンス・エンジニアなど\\ \\ **②メルボルン大学(メルボルン)**\\ →会計・ビジネス・ファイナンス・エンジニア・マーケティングなど\\ \\ **③ニューサウスウェールズ大学(シドニー郊外)**\\ →会計・ビジネス・経済・マーケティングなど\\ \\ **④モナッシュ大学(メルボルン)**\\ →会計・ビジネス・ファイナンス・経済・エンジニア・アートなど\\ \\ **⑤クイーンズランド大学(ブリスベン)**\\ →ファイナンス・エンジニア・マーケティング・アートなど\\ \\ **⑥カーティン大学(パース)**\\ →会計・ファイナンス・経済・マーケティング・アートなど\\ \\ ==== オーストラリアの大学院に入学する ==== 大学院へ進学には入試はなく、上記のような書類審査のみになります。\\ コースや学科によって提出書類が異なりますが、主に「学歴・英語力・これまでの成績」が重要視されるので、覚えておきましょう。\\ \\ === ◇必ず必要なもの === ・大学卒業証明書\\ ・英語力証明書\\ ・志願理由書\\ \\ === ◇重視されるもの === ・学歴\\ ・成績\\ ・英語力\\ \\ === ◇コースや学科によって必要なもの === ・履歴書\\ ・推薦書、推薦人\\ ・研究報告書(研究実績)\\ ・適性試験\\ ・資格証明書 etc…\\ \\ ==== 大学院進学の学費 ==== === ◇約150万円~(1年間)が相場 === 1年間の学費は、大学とあまり変わりません。学部によってかなり差がありますが、人気の学部は1年間で約180万円?が相場の費用です。\\ さらに、大都市で留学生から人気のあるシドニーやメルボルンだと滞在費や生活費もお金がかかり、学費を入れると1年間で約300万円?必要になる場合もあります。\\ \\ === ◇生活費の工夫 === 物価や外食の費用が高めのオーストラリアでは、多くの学生はアルバイトをしたり、食事は自炊を心がけたりと、日々生活の工夫をしています。\\ また、シェアハウスが主流のため、1人暮らしよりは家賃などにかかる固定費を節約することができ、オススメです。\\ \\ === ◇奨学金の検討 === それでも生活費に不安がある場合は、奨学金の利用も検討してみましょう。\\ オーストラリアの大学では、奨学金の制度が整っているものも多いです。\\ \\ ==== 大学院卒業後 ==== === ◇学位の取得 === オーストラリアの大学院卒業後は、学位が取得できます。コースによっては専門的な資格をもらえたり受験の資格が与えられたりします。\\ 大学院で学んだことを活かした仕事や、研究員として研究を続ける人などさまざまな道に進む人が多いです。\\ \\ ==== 就学後もオーストラリアに滞在する方法 ==== === ◇卒業ビザの取得 === オーストラリアでは、大学・大学院で2年間の就学終えて卒業すると、Post-study work streamと呼ばれる「卒業ビザ」がもらえます。\\ このビザは、約2?4間オーストラリアに滞在することができ、その間フルタイムで仕事をすることもできます。\\ 学生ビザでは労働時間に制限があるため、できることが限られますが、卒業ビザを利用して現地企業に就職したり、永住権取得への準備をすることもできます。\\ 海外から来た多くの留学生は、卒業ビザを使い卒業後も滞在する場合が多いです。\\ \\ ==== まとめ ==== オーストラリアの大学院は、大学と同じように世界中から多くの留学生を受け入れています。\\ 国際色豊かな環境の中で、いろんな考え方の人や文化に触れ、今まで知らなかったような新しい道が開ける可能性も十分にあります。\\ 大学院では、与えられた時間の中でじっくりと自分と向き合うことができ、納得できるまで勉強や研究に打ち込むことができる環境が揃っています。\\ その中で、将来の計画を立てたり夢へ近づけたりすることで、充実した大学院生活を送ることができます。\\