===== カナダワーキングホリデーについて ===== \\ カナダワーキングホリデーの特徴やメリット、ビザの申請方法を紹介!\\ 「カナダでワーホリしたい!」と考えている人もいるのではないでしょうか。\\ 留学先として人気のあるカナダですが、ワーキングホリデーでも人気のある国の一つです。\\ ワーキングホリデーを通して英語力を磨くだけでなく、外国人の友人を作ったり、観光地に行けるメリットもあります。\\ \\ この記事では、カナダのワーキングホリデーの特徴やメリット、かかる費用を紹介します。\\ \\ ==== カナダのワーキングホリデーの特徴 ==== カナダのワーキングホリデーでもっとも多い渡航先の都市は、観光地としても人気のあるバンクーバーです。\\ 冬はトロントより寒くなく、日本からの便数が多いため、日本人観光客にも人気があります。\\ \\ バンクーバー以外では、トロントにも多く渡航します。\\ その他の都市では、バンクーバーからフェリーで約3時間で行けるビクトリア、フランス語圏のモントリオール、ハリファックスなどが渡航先として行く人が多いです。\\ \\ カナダにワーキングホリデーに行く人は、寒さが落ち着き始める3,4月に行く人が比較的多い傾向にあります。\\ カナダを選ぶ理由として、以下のような理由が挙げられます。\\ * 留学費用が安い\\ * 治安が良い\\ * アメリカに近い\\ * ウインタースポーツが盛ん\\ \\ 多くの日本人が毎年、カナダにワーキングホリデーに行く理由も理解できますね。\\ \\ ==== カナダにワーキングホリデーするメリット ==== \\ カナダにワーキングホリデーするメリットを紹介します。 \\ === 英語学習に適した環境が整備されている === 1つ目のメリットは、カナダは英語学習に適していることです。\\ カナダの英語はきれいな発音で聞き取りやすく、なまりが強くないので英語が得意でない人にとっても優しい国です。\\ \\ 英語は世界約80ヶ国や地域で話されていると共通語ですが、国によってアクセントや発音、なまりが異なります。\\ カナダもそのうちの一つの国ですが、都市や地域によって多少の差はあるものの、全体的に見れば他に国に比べるとなまりが少ないと言われています。\\ \\ そのため、英語に自信がない人にとってはおすすめできる国でもあります。\\ \\ === 多様な文化に触れられる === 2つ目のメリットは、多様な文化に触れられることです。\\ カナダは移民を多い国であるだけでなく、ワーホリや留学、旅行、そして移住として選ぶ人が多いため、いろいろな目的で、多くの国の人がカナダに来ます。\\ そのような環境なので、カナダにいながら他の国の文化に触れられるのもメリットです。\\ \\ また、カナダを含めたさまざまな国の料理や文化、習慣などが体験できる機会も多くあるでしょう。\\ これは移民が多くいることも要因の一つですが、せっかくの機会なのでカナダ以外の文化にも積極的に触れて視野を広げてみてください。\\ \\ ==== 将来に繋がるチャンスがある ==== 3つ目のメリットは、カナダは経済大国と呼ばれていることから、多種多様な企業が集まっているため、将来に繋がる仕事が獲得できるチャンスがあることです。\\ 業界や文化にもよりますが、カナダには多くの大手企業があるので、ワーホリ期間中に自分の興味がある企業に見学しに行き、肌で感じるみるのもおすすめです。\\ \\ そして、もし興味のある業界や分野で仕事がするチャンスがあるなら、ワーホリのメリットを活かして、アルバイトをしてみるのも有効な手段です。\\ \\ ==== カナダでできるワーホリの仕事の種類 ==== カナダのワーホリでできる仕事には、大きく分け高い英語力が必要ではない仕事と高い英語力が必要な仕事の2つに分かれます。\\ \\ 高い英語力が必要でない仕事は、以下のような仕事です。\\ * 日本食レストラン(ジャパレス)\\ * お土産屋\\ * レストランの裏方(皿洗い)\\ * ホテルのハウスキーパー\\ \\ このような仕事は、割とすぐ仕事を見つけられるでしょう。\\ \\ 逆に、高い英語力が必要な仕事は、以下のような仕事です。\\ * 現地のレストランやカフェ\\ * オフィスワーク\\ * 日本語教師アシスタント\\ * ツアーガイド\\ \\ このような仕事は、たとえ見つけられても英語力が必要になってくるため、英語力に自信がなければ英語力を磨いてから応募した方がいいです。\\ \\ ==== カナダのワーキングホリデービザについて ==== ワーキングホリデーは正式には、Working Holiday Work Permitと呼ばれる就労許可の一種を言います。\\ カナダ政府のInternational Experience Canadaというプログラムの一環となっており、日本からインターネットを通して就労許可を申請し、入国時にビザが発行されます。\\ \\ そして、現在のビザの有効期限は発給から1年以内(入国から最長1 年の有効期限)です。\\ ただ、パスポートの有効期限を超えたビザは発給されないので、注意してください。\\ \\ === ワーホリビザ申請方法 === ワーキングホリデーをするには、ビザを申請する必要があります。\\ 申請は4つのステップに分かれており、Citizenship and Immigration Canada(CIC)(カナダ市民権/移民省)サイト内からインターネットを通じて申請できます。\\ \\ 以下、4つの審査が通ると、カナダへ入国できるようになります。\\ 1. IEC(International Experience Canada)へ情報を提出\\ 2. Invitation to Applyの招待レターを受け取る\\ 3. Work Permitを申請する\\ 4. 個人識別情報を登録する\\ \\ ==== ワーキングホリデーにかかる費用 ==== カナダのワーキングホリデーには、具体的に以下のような費用がかかります。\\ * 渡航費用\\ * 滞在費用(生活費)\\ * 留学費用(学校に通う場合)\\ * 健康保険(留学保険)\\ \\ 具体的な費用は、ワーキングホリデーの期間や現地で生活費、学校に通うかによっても大きく変わります。\\ 例えば、1年間のワーキングホリデーで語学学校に3ヶ月間通い、初めの3ヶ月がホームステイ、アルバイト週20時間とした場合、100~130万円ほど必要です。\\ あくまでも目安ですが、これくらいかかることを見積もっておくといいです。\\ \\ ==== まとめ ==== カナダのワーキングホリデーは、留学と同じく英語が学べてお金が稼げるだけでなく、他の国の文化や価値観に触れたり、将来に繋がる経験が積める可能性があります。\\ 有意義なワーキングホリデーにするためにも、行くと決めたら早い段階から計画的に準備しましょう。\\