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ワーキングホリデー:オーストラリアワーキングホリデーについて [2020/08/12 13:17] ryugakupedia 作成 |
ワーキングホリデー:オーストラリアワーキングホリデーについて [2020/10/19 18:12] (現在) ryugakupedia |
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+ | ===== オーストラリアワーキングホリデーについて ===== | ||
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+ | ==== オーストラリアはワーキングホリデーに人気 ==== | ||
+ | === ◇ワーキングホリデーとは === | ||
+ | 日本と協定がある国で一定の期間滞在することができ、生活のために現地で働くことができる制度のことをワーキングホリデーといいます。\\ | ||
+ | (以下ワーホリ)\\ | ||
+ | 日本は現在26カ国と協定を結んでおり、その中でもオーストラリアは日本人に人気の国の1つです。\\ | ||
+ | ワーホリができる対象年齢は、すべての国に共通して18歳から30歳までです。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | ==== オーストラリアがワーホリに人気の理由 ==== | ||
+ | {{ :education-system:え.png?nolink&400|}} | ||
+ | === ◇大自然 === | ||
+ | オーストラリアの魅力は、何といっても壮大な自然です。\\ | ||
+ | 日本の約20倍の面積がある大陸には、数多くのきれいな山や海がありアクティビティも充実しています。\\ | ||
+ | 特に大陸の真ん中にあり、オーストラリア先住民の聖地であるウルルはとても壮大で神秘的です。\\ | ||
+ | 郊外に行くと、野生のカンガルーやコアラなどが普通に生活しており、その姿を見ることができます。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | === ◇多国籍文化 === | ||
+ | 移民が多いオーストラリアは、世界中のいろんな国籍の人たちが暮らしている多国籍な国です。\\ | ||
+ | それに伴い、各国ごとのコミュニティや食文化なども充実しているため、不自由なく生活できる環境が整っています。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | === ◇学校に通える === | ||
+ | 一定の期間ですが、オーストラリアではワーホリビザで学校に通うことができます。\\ | ||
+ | 上限が4ヶ月までのため、ワーホリの最初に少し英語を勉強したり、4ヶ月ごとに違う学校に通ったりすることができます。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | === ◇仕事の種類が多く、最低時給が高い === | ||
+ | オーストラリアでは、幅広い種類の仕事の求人が常にあります。\\ | ||
+ | 国の法律で決められている最低時給は19ドル以上と高く、生活に困らない費用を稼ぐことができます。\\ | ||
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+ | === ◇セカンドビザ、サードビザが取れる === | ||
+ | なんとオーストラリアでは、規定の仕事をこなせばワーホリのセカンドビザとサードビザを取ることができます。\\ | ||
+ | つまり、最大で3年間ワーホリができるようになります。\\ | ||
+ | 仕事内容は主にファームでの仕事が多く、しっかり働いて基準を満たさなければいけないので簡単ではないですが、毎年このビザの取得を目指す人たちが多いです。\\ | ||
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+ | === ◇親日国で、時差が少ない === | ||
+ | オーストラリアには、日本に対して好印象を持っている人がとても多いです。\\ | ||
+ | 日本の文化が好きだったり日本語を話せる人も多いので、日本人にとっても住みやすい国といえます。\\ | ||
+ | 日本との時差は1~2時間と少ないため、家族や友人との連絡が取りやすく、時差ボケの心配もありません。\\ | ||
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+ | ==== オーストラリアワーホリが向いている人 ==== | ||
+ | たくさんの魅力があるオーストラリアですが、その中でもオーストラリアでのワーホリに向いているタイプの人を下記にまとめてみます。\\ | ||
+ | * 長く滞在したい人(セカンドビザ、サードビザ) | ||
+ | * オージーイングリッシュを学びたい人(オーストラリアアクセントの英語) | ||
+ | * 海外で働いてみたい人(幅広い仕事に挑戦できる) | ||
+ | * ロードトリップや国内旅行をしたい人(オーストラリアの定番の楽しみ方) | ||
+ | * 大自然を満喫したい人(日本にはない大自然を味わう) | ||
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+ | ==== オーストラリアワーホリで人気の都市トップ3 ==== | ||
+ | === 1位:シドニー === | ||
+ | 観光客に人気の都市といえば、シドニーです。\\ | ||
+ | 東京のような都会でありながら、1時間ほど車で走ると海や山の自然が広がる魅力的な場所です。\\ | ||
+ | 都会での暮らしも自然も両方楽しみたい方におすすめです。\\ | ||
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+ | === 2位:ゴールドコースト === | ||
+ | 透き通るきれいな海に囲まれ、年中暖かい気候のゴールドコーストは南国にいる気分を味わえる都市です。\\ | ||
+ | サーファーが多くにぎやかで、マリンスポーツが好きな人にもおすすめです。\\ | ||
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+ | === 3位:メルボルン === | ||
+ | 近代文化と旧文化が混ざった街並みが印象的なメルボルンは、観光地としても人気の都市の1つです。\\ | ||
+ | 美味しいコーヒーが有名で、街中にはアートが溢れています。\\ | ||
+ | シドニーほど都会ではありませんが、山と海に囲まれているので大自然も味わうことができます。\\ | ||
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+ | ==== オーストラリアワーホリの注意点 ==== | ||
+ | === ◇ビザの有効期限を守る === | ||
+ | ワーホリビザを取得した時から、出発日と帰国日が定められています。\\ | ||
+ | この期間内ならいつでもオーストラリアに入国できますが、出国しなければならない日にちを1日でも過ぎてしまうと違法となり、罰金や今後の入国に問題が出てしまいます。ビザの有効期限は必ず確認し、気をつけましょう。\\ | ||
+ | \\ | ||
+ | === ◇働き過ぎない === | ||
+ | ワーホリでは時間がたっぷりあるので、海外ならではの仕事に挑戦するチャンスでもあります。\\ | ||
+ | しかし、思うような仕事に就けなかったり低賃金で働かされたり違法労働をさせている職場も少なからずあります。\\ | ||
+ | 海外だからと我慢はせず、くれぐれも体調を崩すほどの働き過ぎには注意してください。\\ | ||
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+ | === ◇滞在費を用意しておく === | ||
+ | 合法的に仕事ができ、実際にワーホリで仕事をしている人はたくさんいますが、オーストラリアに来てすぐに仕事が見つかる保証はありません。\\ | ||
+ | ワーホリは本来その国での生活を楽しむためのビザなので、仕事探しばかりの日々にならないようにある程度の生活費は用意しておきましょう。\\ | ||
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+ | === ◇ワーホリをしっかり楽しむ === | ||
+ | オーストラリアには、日本では体験できない旅行やアクティビティ、イベントが数え切れないほどあります。\\ | ||
+ | 人生で1度の大切な時間を充実したものにするために、オーストラリアならではの経験をたくさんして、自分だけのワーホリを思いっきり楽しみましょう。\\ |