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ワーキングホリデー:イギリスワーキングホリデーについて

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ワーキングホリデー:イギリスワーキングホリデーについて [2020/09/18 10:33]
ryugakupedia
ワーキングホリデー:イギリスワーキングホリデーについて [2021/02/09 14:44] (現在)
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-===== イギリスワーキングホリデー ===== +===== イギリスワーキングホリデーについて ​=====
 ==== 概要から申し込み手順まで ==== ==== 概要から申し込み手順まで ====
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 海外留学に憧れている、海外で生活してみたい、という人は多いのではないでしょうか?\\ 海外留学に憧れている、海外で生活してみたい、という人は多いのではないでしょうか?\\
 そのような人たちの選択肢の1つとなるのが、ワーキングホリデーです。\\ そのような人たちの選択肢の1つとなるのが、ワーキングホリデーです。\\
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 この記事では、ワーキングホリデーの中でも人気の高い国の1つであるイギリスを取り上げ、イギリスのワーキングホリデーの概要から申し込み手順まで解説します。\\ この記事では、ワーキングホリデーの中でも人気の高い国の1つであるイギリスを取り上げ、イギリスのワーキングホリデーの概要から申し込み手順まで解説します。\\
 ぜひ、参考にしてみてください。\\ ぜひ、参考にしてみてください。\\
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 ==== ワーキングホリデーとは ==== ==== ワーキングホリデーとは ====
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 厳密には双方の国、地域の文化や生活様式を理解することを目的として提供されるものなので、メインの目的は休暇となり、就労は現地での滞在資金を補うために付随的に行えるもの、という形になっています。\\ 厳密には双方の国、地域の文化や生活様式を理解することを目的として提供されるものなので、メインの目的は休暇となり、就労は現地での滞在資金を補うために付随的に行えるもの、という形になっています。\\
 とはいえ、基本的に何を行なってもいいため、現地での就業や観光はもちろん、語学学校に通うこともできます。\\ とはいえ、基本的に何を行なってもいいため、現地での就業や観光はもちろん、語学学校に通うこともできます。\\
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 日本のワーキングホリデー制度は、1980年にオーストラリアと協定を結んだのをきっかけに、2020年4月現在では、以下の26の国と地域で制度が導入されています。\\ 日本のワーキングホリデー制度は、1980年にオーストラリアと協定を結んだのをきっかけに、2020年4月現在では、以下の26の国と地域で制度が導入されています。\\
 オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・韓国・フランス・ドイツ・英国・アイルランド・デンマーク・台湾・香港・ノルウェー・ポルトガル・ポーランド・スロバキア・オーストリア・ハンガリー・スペイン・アルゼンチン・チリ・アイスランド・チェコ・リトアニア・スウェーデン・エストニア・オランダ\\ オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・韓国・フランス・ドイツ・英国・アイルランド・デンマーク・台湾・香港・ノルウェー・ポルトガル・ポーランド・スロバキア・オーストリア・ハンガリー・スペイン・アルゼンチン・チリ・アイスランド・チェコ・リトアニア・スウェーデン・エストニア・オランダ\\
 日本人がワーキングホリデーを利用して上記の国、地域に行くこともあれば、上記の国、地域の人たちが日本にやってくることもあります。\\ 日本人がワーキングホリデーを利用して上記の国、地域に行くこともあれば、上記の国、地域の人たちが日本にやってくることもあります。\\
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 ==== イギリスのワーキングホリデーの特徴 ==== ==== イギリスのワーキングホリデーの特徴 ====
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 また、国によっては、1年間にワーキングホリデーを利用できる人数が制限されていないケースもありますが、イギリスの場合は年間1,​000人と上限があります。\\ また、国によっては、1年間にワーキングホリデーを利用できる人数が制限されていないケースもありますが、イギリスの場合は年間1,​000人と上限があります。\\
 詳しくは後述しますが、通常であれば1月と7月の2回に分けて抽選が行われ、抽選に通った人がビザを申請できる仕組みになっています。\\ 詳しくは後述しますが、通常であれば1月と7月の2回に分けて抽選が行われ、抽選に通った人がビザを申請できる仕組みになっています。\\
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 ==== イギリスのワーキングホリデーの魅力 ==== ==== イギリスのワーキングホリデーの魅力 ====
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 このように魅力の多いイギリスのワーキングホリデーですが、その分人気も高いため抽選の倍率はかなり高くなってしまいます。\\ このように魅力の多いイギリスのワーキングホリデーですが、その分人気も高いため抽選の倍率はかなり高くなってしまいます。\\
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 +{{ :​education-system:​4138539_s.jpg?​400 |}}
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 ==== イギリスのワーキングホリデーへの申し込みの流れ ==== ==== イギリスのワーキングホリデーへの申し込みの流れ ====
ライン 55: ライン 51:
 先ほども触れていますが、イギリスのワーキングホリデーは最初に抽選が行われ、抽選に通った人のみビザ申請ができる仕組みになっています。\\ 先ほども触れていますが、イギリスのワーキングホリデーは最初に抽選が行われ、抽選に通った人のみビザ申請ができる仕組みになっています。\\
 そのため、抽選への申し込みとビザの申し込みの2段階になっているので注意してください。\\ そのため、抽選への申し込みとビザの申し込みの2段階になっているので注意してください。\\
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 ==== イギリスのワーキングホリデーの条件 ==== ==== イギリスのワーキングホリデーの条件 ====
ライン 66: ライン 61:
 生体情報はイギリス入国に欠かせないもので、これを拒むとビザの申請が受理されません。\\ 生体情報はイギリス入国に欠かせないもので、これを拒むとビザの申請が受理されません。\\
 そのほかにも、ビザの申請料金および現地で生活できることを証明する資金証明が必要になるほか、パスポートの残存期間が半年以上なければビザの申請ができないといった点にも注意が必要です。\\ そのほかにも、ビザの申請料金および現地で生活できることを証明する資金証明が必要になるほか、パスポートの残存期間が半年以上なければビザの申請ができないといった点にも注意が必要です。\\
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 ==== 実際に申し込んでみよう! ==== ==== 実際に申し込んでみよう! ====
 ここからは、実際にイギリスのワーキングホリデーに申し込むさいの具体的な手順について解説します。\\ ここからは、実際にイギリスのワーキングホリデーに申し込むさいの具体的な手順について解説します。\\
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 ==== 抽選に申し込む ==== ==== 抽選に申し込む ====
ライン 77: ライン 70:
 申し込みにあたっては、毎年抽選用のメールアドレスが用意されており、そこにメールを送ることになります。\\ 申し込みにあたっては、毎年抽選用のメールアドレスが用意されており、そこにメールを送ることになります。\\
 ちなみに2020年1月の場合は以下のメールアドレスでした。\\ ちなみに2020年1月の場合は以下のメールアドレスでした。\\
- +JapanYMS2020.BallotRequest@fco.gov.uk ​\\
-JapanYMS2020.BallotRequest@fco.gov.uk ​+
 上記のアドレスに対して以下の必要事項を記入して、1通のみメールを送ってください。\\ 上記のアドレスに対して以下の必要事項を記入して、1通のみメールを送ってください。\\
   * 件名:氏名、生年月日、パスポート番号を明記(英語で)   * 件名:氏名、生年月日、パスポート番号を明記(英語で)
ライン 88: ライン 80:
 抽選は無作為に行われ、ビザ申請ができる当選者が決まります。\\ 抽選は無作為に行われ、ビザ申請ができる当選者が決まります。\\
 なお、1月の抽選では800人が、7月の抽選では残りの200人が選ばれます。\\ なお、1月の抽選では800人が、7月の抽選では残りの200人が選ばれます。\\
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 ==== 当選後はビザの申請を行う ==== ==== 当選後はビザの申請を行う ====
ライン 94: ライン 85:
 また、落選した人は、別途落選した旨のメールが届きます。\\ また、落選した人は、別途落選した旨のメールが届きます。\\
 当選者は、案内に沿ってビザの申請を行ってください。具体的な手順を解説します。\\ 当選者は、案内に沿ってビザの申請を行ってください。具体的な手順を解説します。\\
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 == オンライン申請書の作成と申請料金の支払い == == オンライン申請書の作成と申請料金の支払い ==
 当選者は、まずオンライン上でビザの申請書を作成します。\\ 当選者は、まずオンライン上でビザの申請書を作成します。\\
 申請は、以下のURLにアクセスし、「Apply online」→「Tier 5 Youth Mobility Scheme」と進み必要な情報を入力してください。\\ 申請は、以下のURLにアクセスし、「Apply online」→「Tier 5 Youth Mobility Scheme」と進み必要な情報を入力してください。\\
-https://​www.gov.uk/​tier-5-youth-mobility/​apply ​GOV.UK\\+[[https://​www.gov.uk/​tier-5-youth-mobility/​apply|GOV.UK]]\\
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 また、ビザの申請料金の支払いも行う必要があります。\\ また、ビザの申請料金の支払いも行う必要があります。\\
ライン 105: ライン 95:
 支払いはクレジットカードのみに対応しており、オンライン上で行います。\\ 支払いはクレジットカードのみに対応しており、オンライン上で行います。\\
 クレジットカードを持っていない人は、早めに用意しておくといいでしょう。\\ クレジットカードを持っていない人は、早めに用意しておくといいでしょう。\\
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 ==== 面接の予約を取る ==== ==== 面接の予約を取る ====
ライン 112: ライン 101:
 自分の希望する日時で予約を取りましょう。\\ 自分の希望する日時で予約を取りましょう。\\
 なお、面接予約の確認表は面接当日必要になるので、プリントアウトして持参するようにしてください。\\ なお、面接予約の確認表は面接当日必要になるので、プリントアウトして持参するようにしてください。\\
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 ==== 面接を受け問題なければビザ発給 ==== ==== 面接を受け問題なければビザ発給 ====
 予約した日時に面接を受け、その後審査が行われ特に問題なければビザが発給されます。\\ 予約した日時に面接を受け、その後審査が行われ特に問題なければビザが発給されます。\\
 先述の通り、ビザは24ヶ月有効で、このかんはイギリスへの出入国を自由に行うことができます。\\ 先述の通り、ビザは24ヶ月有効で、このかんはイギリスへの出入国を自由に行うことができます。\\
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 ==== まとめ ==== ==== まとめ ====
ワーキングホリデー/イギリスワーキングホリデーについて.1600392795.txt.gz · 最終更新: 2020/09/18 10:33 by ryugakupedia